google.com, pub-8450185139548166, DIRECT, f08c47fec0942fa0

パソコンのパの字も知らない

- マニアックな便利ガジェットやPCの便利技を紹介するブログ -

32回目 Microsoft EdgeでWebサイト自体を手元にインストールする

Edgeの裏技公開。

 

f:id:hjkslj3:20210723193521j:plain

Pete LinforthによるPixabayからの画像

 

 

みなさんは「Microsoft Edge」というWindows10に純正で搭載されているWebブラウザを使っていますか?

 

僕は日常的に使っていません。

 

しかしこのWebブラウザ、知らぬ間になかなか素晴らしい機能を備えていたのです。

 

それは、なんとお気に入りのWebサイトごとパソコンにダウンロード、インストールが可能だということです。

 

Webサイトまるごとインストールと言われると、まるで膨大な容量をパソコンのストレージにインストールでもしてしまいそうですが、これはあくまでも、アプリとして」Webサイトをインストールするということになります。

 

それでは見ていきましょう。

 

〇Webサイトを「アプリとしてインストール」

f:id:hjkslj3:20210723194920j:plain

Gerd AltmannによるPixabayからの画像

 

お気に入りのWebサイトを自分のパソコンに「アプリ」としてインストールすることができます。

 

たとえば、Windows10に標準搭載されているMicrosoft Storeには、数々のアプリケーションがあり、読み込み速度や操作性が良かれ悪かれアプリケーションという形でストア上で配信されています。

しかし、いまだにそういった公式のストアにすら配布されないようなWebページオンリーである数々のWebサイトやブログ記事などがあります。

 

これらは、Webブラウザ上でわざわざサイトを開くという手順を踏んでからやっと目的のページを見たりすることができます。

 

常に更新頻度が高いようなニュースサイト、デザインや記事の内容が自分のお気に入りであるWebサイト、YoutubeSNSといったソーシャルメディア系のサイト。

 

これらをMicrosoft Edgeではアプリとしてパソコン上にインストールすることができます。

 

 

▼実際に僕のパソコンでMicrosoft Edgeで「Googleニュース」をインストールしてみました。

f:id:hjkslj3:20210723200313j:plain

Microft Edgeで「Googleニュース」をアプリとしてインストール

 

これはまるでスマートフォンChromeなどWebブラウザアプリにある機能の「ホーム画面に追加」に似ていますね。

 

まぁパソコン寄りに言えば、「このサイトのショートカットを作成する」に近しい機能でしょうか。

 

あっちの方法はデスクトップ画面にURLをドラッグアンドドロップしてWebページのショートカットを作るというやり方です。

 

ですが、こちらの方法ではアプリケーションとしてソフトのようにダウンロードするというやり方になっています。

 

f:id:hjkslj3:20210815012933j:plain

 

☝上の画像のようにインストールされたWebサービスは、Windowsスタートメニューの「最近追加されたもの」に表示されているので、こちらをダブルクリックすることでアプリとして起動することができます。

 

 〇PWAとアプリケーションとしてインストールするメリット

 

この方法は、Progressive Web Appsの略称PWAという方法を使っています。

 

PWA自体は「WebサイトやWebサービスを、PCやスマホなどのネイティブアプリのようにインストール可能にする技術」と表現できます、

 

この時点でのネイティブアプリとは、AndroidiOS といったスマートフォンに特化したアプリのことを言います。

 

そして、このPWAの仕組みを使用することによってMicrosoft EdgeにてWebページをアプリとしてインストールすることができます。

 

これはもしかしたら、かの悪いイメージで有名なWindows 8のときのライブタイルもしくはモバイル向けを対象とした使われ方を想定して、MicrosoftがこのPWA開発に注力したのかもしれません。。

鬼畜過ぎワロタw : スロもえ管理人ブログ 

 

 

次にメリットについて紹介していきます。

 

●メリット

 

☞ Webブラウザから独立したアプリケーションとして動作する

 

まず、アプリとしてインストールしたことによりインストールしたアプリ版のWebサービスWebブラウザのタブ表示から独立します。

 

ブラウザ上でのサイト表示と違い、完全に独立した一つのアプリケーションとして動作するので、タブ表示やブラウザ画面でのURLリンクバーが一切表示されないフルビューでサービスを閲覧することができます。

 

 ☞ スタートメニューでの検索で該当のアプリがヒットする

 

これは僕的には結構便利なのですが、アプリとしてインストールしたWebサービスWindows10のスタートメニューからの検索にヒットします。

f:id:hjkslj3:20210815020803j:plain

 

僕はアプリケーションを起動するときにはまず、検索してから該当アプリを起動したりするので、日常的にスタートメニューから検索して起動している人にとっては便利かもしれません。

 

☞ 起動が早いand閲覧時のストレスが少ない

 

 お気に入りのサイトにすぐアクセスできるという面ではメリットと言えます。

いちいち「ブラウザアプリを開いてから、ブックマークしているサイトを開いて~」という手順を踏まなくても、アプリを起動するようにしてサイトを開くことができます。

 

さらに読み込み速度が速いというメリットもあります。

ブラウザ内での読み込みよりも、アプリ単体の処理でページを読み込んでくれるので次に表示されるページの表示速度が速いのです。

これで、いちいちWebブラウザで開くよりも読み込み時間にストレスなく表示をすることができます。

 

また、インターネット接続の無いオフラインの状態でもそれまでに読み込んだWebページであれば継続して表示されてあるため、そのサイトのページ閲覧を続けて行うことも可能です。

 

 

〇アプリとしてインストールするのにおすすめなWebサイト

 

少しだけですが、僕が日常的に使ってるアプリとしてインストールする価値のあるサイトを紹介します。

 

『今日の重ね着』

 

このサイトは、自分が住んでいる地域の天気予報とその日におすすめな重ね着(服装)を提案してくれるサイトです。

僕は服装を天気ありきで決めるので、その日の気候や気温に合った服装をしたい場合にはこのサイトを使ってその日の服装を選びます。

 

特に寒い冬時期にはおすすめ。

higashi-dance-network.appspot.com

 

 

『removebg』

こちらはremove back groundの意味で、要するに写真の背景を消せるサイトです。

僕はお高いフォトショなどのソフトは持っていないので、こちらのサイトでよく撮った写真の背景を消去しています。

 

写真によりますが背景を消せる精度は8割~9割の確率で、ほぼ被写体以外の背景の物を削除できます。

もちろん手動操作で削除したい場所を編集して削除or復元したり、別の背景画像に差し替えることもできます。

 

また、できた画像はpng画像で新たにダウンロードして手元に保存できるので、後に別の画像編集などの機会のための素材として活用したりもできます。

 

背景を削除した画像も、出来上がってから1時間でWebサイト上から自動的に削除されるので、個人情報などが写っていてネットにアップロードしてしまうのが不安だと思う人も安心して使うことができるブラウザツールと言えるでしょう。

 

背景を良い感じに切り抜きたいときにおすすめなWebツールソフトなので、アプリとしてインストールして使うのもいいかと思います。

 

www.remove.bg

 

 

 

 

 

以上で今回は終わりです。

 

それではまた次回で、ばいなら。