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パソコンのパの字も知らない

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33回目 パソコンでできること、スマホでもできること

使い分けが重要。

 

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StartupStockPhotosによるPixabayからの画像

 

スマートフォンとPCの使い分けはできていますか?

昨今世の中は高性能なスマートフォンがあふれかえっています。

 

いまでこそ、パソコンとスマホ母機と子機のような関係と言ってもいいでしょう。

 

しかしその上下関係も最近では崩れかけています。

 

たとえば、「価格4~6万円台の14インチのモニターを搭載するようなノートPC」よりも、「価格8万~11万円台の約7インチくらいの画面のスマートフォンのほうが性能が良かったりします。

 

上の例えで言えば、小型のスマートフォンでもパソコンで行う作業をひと通りができてしまうということになります。

 

実際に僕もノートパソコンで画像編集などの作業をするよりも、スマホで作業したほうが手っ取り早いし細かな作業も簡単にできると思っています。

 

パソコンでできることのほとんどが、スマホが代わって処理できてしまうのでパソコン側の出番が少なくなってくるのもそう遠くはないかと思います。

 

ということなので、パソコンでできることとスマホでもできることのすみわけを得意不得意のように分けてしておけば、今後はスマホとパソコンをうまく使い分けて作業ができるかと思います。

 

そのためまず、パソコンとスマホでできる各作業をまとめてみましょう。

 

〇パソコンでできること、スマホでできること

  • メッセージアプリやメール 
  • 動画編集 
  • プログラミング
  • ゲーム 
  • 動画視聴 
  • 電話、通話 
  • ネットサーフィン 
  • SNS利用
  • データダウンロード 
  • 画像編集 
  • 携帯性 
  • メモ 
  • 音楽 
  • カメラ(撮影) 
  • 電子書籍リーダー(Kindle) 
  • ネットショッピング   
  • 文字の打ち込み 
  • ファイル共有やクラウド接続しての利便性 
  • イラストやお絵かき 
  • ストレージ容量に関して

 

以上のことは僕がいつもスマホやPCでの作業の一部をまとめてみたものなのですが、

スマホとはパソコンではどちらのほうが、これらの作業においての利点があるのかについて考えていこうかと思います。

 

〇各機能で20番勝負

とりあえず、挙げた機能の中でスマホとパソコンでどちらの機器を使って作業ができるかを20項目で決めていきたいと思います。

それぞれどちらが各機能を使う時に作業しやすいかを理由に含めたもので決定していく感じです。

 

 

それではスタート!

 

 

 

 

 

 

 

▶メッセージングアプリやメール ☞ スマホ

これに関しては圧倒的にスマートフォンが有利かと思います。

パソコンの大きいモニター画面などでメッセージアプリのトーク画面などをひらいてもしょうもなさが際立ってしまうでしょう。

これはスマートフォンのような小さなが画面上で文字を入力してメッセージ交換を楽しむ方が良いと思います。

メールに関しても閲覧するにしてはスマホのほうがが早いし、メールのような即応することがあまり求められないような、ある程度の猶予がある媒体であればスマホでメール返信するのでも問題ないかと思います。パソコンでもメールでの本文の入力が早くできるといといったメリットがあるかもしれませんが、全体的な操作の面で見てもスマホより手軽にメッセージを閲覧・送信することにパソコン側が長けているとは思えません。

 

▶動画編集 ☞ パソコン

これは言わずもがな。処理能力やソフトでの編集画面の操作性で言えばパソコンの方が良いです。

ただ、最近はTikTokのようなスマホ向けの動画サービスではスマートフォンアプリ側が動画編集がスマホ向けの操作に特化していると言えるので、制作する動画の種類によりけりです。

ただ高機能かつこだわりのある編集を行いたい場合であれば、パソコンでの動画編集が勝るでしょう。

 

▶プログラミング ☞ パソコン

よくSFの作品では、携帯端末で軽くプログラミングするシーンがあるかもしれませんがスマホのような小さな画面内でエディタソフトを開いてプログラムの文字を正確にエラー無しで打ち込むなんて、相当な慣れかスマホしか手段がない人ではない限り非効率です。

多分ああいった作品のプログラムは絶対に事前にプログラムを組んでいて、スマートフォン内でただビルド実行しているだけだと思います。小さい画面内でゼロからちまちまと打ち込んでいくのはまず普通に考えて面倒くさいです。

スマホのような仮想キーボードで打ち込むよりも、物理キーボードで打ち込んだほうが絶対に入力しやすいと思います。

 

▶ゲーム ☞ パソコン

スマートフォンでもゲームはできますが、やはりスマホゲームでは画質が限られますし操作性もやりづらいです。そのためスマホ操作に対応したゲームアプリが多く出ていますが、どれも操作が似たり寄ったりのゲームが多くて微妙です。

それに比べると、PCでは性能によりますが3Dゲームなどのゲームにもグラフィック処理が対応できるのでゲームするうえではPCのほうが良いと言えます。

 

しかしスマートフォンでのゲームアプリは外出時の暇つぶし用としては向いているので、ゲームをどこの場所や環境でプレイするかによって変わると言えるかもしれません。

 

▶動画視聴 ☞ パソコン

スマートフォンでもYoutubeを始め、NetflixAmazon Primeといった動画サービスがあるかもしれませんが、動画視聴はできるだけ大きい画面で高画質で見たほうが良いと思います。

たしかにスマホでも高画質に見ることも可能ですが、映像としては小さい画面で見ることになるのでそこまで映像の迫力は感じないでしょう。

またスマホではWifi接続で視聴することになるのでストリーミングでの動画サービスとしては、動画の一時保存でもしない限り高画質視聴が難しくなってしまいます。

最近は映画や動画をパソコンやスマホの他にもテレビで見たりすることもできますが、テレビも基本的には大きな画面の物を視聴するので、優先されるのは画面サイズであるということが分かります。

 

▶電話、通話 ☞ スマホ

当たり前ですがスマート「フォン」なので通話に関してはスマホのほうが優勢です。

昨今はオンライン通話やZoomなどのアプリを使ったリモート会議を行う機会が増えているので、パソコンで通話をすることのほうがイメージされやすいですがパソコンでオンライン通話をするためには、カメラやマイクなどを別途に用意する必要があるので費用的にも面倒くさいです。

それを考えればスマートフォンでは通話するための機能を備えているので、スマホ1つあれば通話には困ることは無いです。

 

まぁスマホは通話以外の機能を兼ね備え過ぎなので、何がスマホとしてメインの機能なのかよくわからなくなってきている傾向にあると思いますが。。。

 

▶ネットサーフィン ☞ スマホ

これはパソコンの特権のようにも思えますが、スマホでも十分できてしまいます。

また手軽に検索窓を開ける点で言えば、スマートフォンのほうが検索が早いのではないでしょうか。

余談ですが、今は廃れたAdobe Flash Playerがまだ使われていたころは、逆にスマートフォンでのブラウジングFlash動画を再生することはできませんでした。これに関してはスマホよりもパソコン側で再生したほうが良いのですが、廃止されてしまった今では関係ないことなのかもしれません。

 

スマートフォンではネット検索がとても簡単に片手でできてしまうので、わざわざPCの前でのパソコン作業の一環でネットサーフィンする使い方はスマホにとって代わられたのでしょう。

 

SNS利用 ☞ スマホ

これもスマホの使い方の1つとして挙げられるものです。昨今でスマートフォンのインストールしたアプリにSNSアプリが入っていない人は少ないのではないでしょうか。

 

実際、SNSアプリもユーザーインターフェースいわゆるアプリの操作画面は、スマホの縦型画面向けに特化されているもののほうが多いです。

SNSを多く利用している若者は、もしかしたら通話よりも長い時間SNSを利用している可能性もあるでしょう。

 

▶データダウンロード ☞ スマホ

『データダウンロード』はインターネットのダウンロードサイトにあるソフトやファイルをダウンロードすることを指します。

インターネットにある画像や動画のファイルをインターネットのネットワーク通信を使って自分の手元にダウンロードすることによって、自分のPCやスマートフォン内で閲覧したり何かの編集に活用したりします。

そしてこれはパソコンでは有線LANのオンライン回線でダウンロードしたほうが、大きなファイルのダウンロードんに向いているのかもしれませんが、スマホのほうが手軽さの面で見ても正直早いです。

 

ただこれもダウンロードする対象物が軽いファイルであるか重いファイルであるか、もしくは外出時なのか部屋の中での作業なのかによって得意不得意が代わってくると思います。

 

個人的にはファイルダウンロードはWifiのように場所をそこまで選ばない環境で行ったほうが比較的楽なのかと思います。

 

▶画像編集 ☞ スマホ

僕の経験上なのですが、ある程度のスペックでグラフィック描画に対応したスマートフォンなら画像編集はパソコンよりも簡単で楽です。

パソコンでは加工編集にこだわる人絶対にパソコン用ソフトを使って作業したほうが良いのですが、簡単な編集をするくらいであればスマートフォン用アプリで完結してしまいます。

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アプリアイコン



僕が使っているおすすめのソフトはAndroidアプリで『PhotoEditor』です。操作も直感的なのにやりたい加工が無料でほぼ出来てしまうので素晴らしいスマホアプリです。

play.google.com

 

▶携帯性 ☞ スマホ

いわずもがな。デスクトップPCを抱えて歩くのはなかなか厳しいです。

スマートフォンの大きさくらいでデスクトップPCの性能を誇るノートパソコンなどもあるのですが、やはり片手で持つことができてなおかつ軽いとなるとスマホのほうが圧倒的に有利です。

これに関してはPCはいくら軽くても、立って片手のみで使うことができないのでスマートフォンの携帯性がいかに優れているかが如実に表れている点ですね。

 

▶メモ ☞ スマホ

パソコンでも付箋のようなアプリがあるのですが、しかしながらスマホでは片手間で入力できてしまうのでメモを取る分には圧倒的にスマホのほうが優勢です。

さらに、パソコンではキーボード入力で文字を打ち込むためメモを手早く済ますのには少し時間がかかるものになってしまいます。

スマホはフリックやキーボード入力のほかに、音声入力や手書き入力もできます。さらには紙のメモ帳などに書いた文字をテキストとしてスキャンして読み込むOCR機能も搭載されているアプリがあるため、こちらの方が素早くメモを取ることができます。

 

▶音楽 ☞ パソコン

スマホは音質に関してもレベルが高くなっています。ソニーからウォークマン並みのハイレゾ音質が再生できるスマートフォンXperiaシリーズが販売されていますが、音楽に関してはスマホよりもPCのほうが良いでしょう。

 

スマホと違ってPCでは自分好みに音楽を再生できる機器をそろえられるほか、DAPなどを接続すれば音質を変更して音楽再生できるので、音楽に本気で取り組む人は少なからずPCで作業すると思います。

とはいったものの、僕は音楽の知識なはほぼゼロでとりあえずそれっぽいことを言っているだけなので実はスマホでも音楽は良いのかもしれません。

 

▶カメラ(撮影) ☞ スマホ

書いていて思ったのですが、スマホはいろんな機能の集合体のように思えます。

カメラ機能に関してはPCはWebカメラがノートPCに搭載されていたりもするのですが、スマホの背面カメラの撮影解像度は種類によっては一眼レフカメラに相当するものがあるので、スマホ1台買うだけでそれが備わっているのなら選ぶのはスマホ一択です。

マイコンなどに専用のレンズなどを接続すれば一応PCでのカメラ撮影できますが、そういった面で言うならスマホ1つでカメラでの撮影もできるので、、、

 

もうこれに関してはスマホで良いでしょう。

 

電子書籍 ☞ スマホ

そもそもPCで電子書籍は読めるのでしょうか?読めます。

しかし、どうにも本を読んでいるというよりかは並べられている画像をページ順に表示していくという感じの読み方になるので少し違う読み方になるでしょう。

また、PCは画面が横スクロールする挙動よりも縦スクロールする画面遷移のほうが見やすいため、本のような横にページをめくる感じには向いていないでしょう。

 

その点スマホは簡単に画像を横にスワイプ操作で切り替えられるため、本のようなコンテンツはスマホのほうが向いています。また外出時の電車やバスの中でも手軽に電子書籍を読むという行為ができるので、電子書籍サービスはスマホのほうが有利でしょう。

 

▶ネットショッピング ☞ スマホ

ネットショッピングは別にパソコンでおこなうものではありません。

確かにパソコンのほうがいろいろな商品が並べられて表示されているので一覧性があるとは言えますが、手軽さで言えばスマホでショッピングしたほうが早いでしょう。

 

▶文字の打ち込み ☞ パソコン

文字の打ち込みに関してはスマートフォンの入力でもとても速い人がいたりしますが、やはり仮想キーボードによる入力よりも物理的な入力機器を使って文字を入力したほうが良いと思います。

別にキーボードが打ち込みやすいからと言って入力が速くなるわけではないですが、手元にあるキーボードで文字を入力したほうが、文字のレイアウトを決めやすいほかスマホよりも大きな画面を見ながらの文字入力になるので、PCのほうが文字の入力には適していると思います。

▶ファイル共有やクラウド接続しての利便性 ☞ スマホ

外出時でのクラウドストレージサービスにアクセスして、ファイルを別の人と共有する際にはスマホのほうが良いと思います。PCでも同じことができますが、普通に外に持っていく機器としては絶対にスマホのほうが持ち歩いている可能性も高いので、外でのファイル共有などを行う場合はスマホを使ってのサービス利用になるかと思うので、この点においてはPCを使ってのファイル共有よりもスマホを使ったサービス利用のほうが手軽だと思います。

 

▶イラスト制作やお絵かき ☞ パソコン

正確にはペンタブを接続したPCということになりますが、スマホの小さな画面でタッチペンなどを使ってイラストを描いたりお絵かきするのはとてもやりづらいと思います。

タブレットなら多少どうにかなるかもしれませんが、やはりパソコンでのイラスト制作の作業をしたほうが良いと思います。

実際細かな部分までお絵かきするのでPCでのイラスト制作作業をしたほうが良いと思います。

 

 

▶ストレージ容量について ☞ パソコン

 

PCでは基本的には128GB~2TB、4TBとHDDやSSDといった保存領域が用意されているのでファイルやソフトを保存するのに対応しています。

対してスマホには本体の内蔵保存領域とAndroidではmicroSDカードが挿せるのでさらに保存領域を増やすことができます。

しかしスマホにそこまでデータを保存する必要もないと思うのでそんなにたくさんの保存領域は用意する必要はないです。

PCにはゲームデータや動画の編集ファイル、高画質の動画ファイルといった扱うファイルが容量の大きなものになるのでそれらを保存できるような空き領域が必要になります。そのため、PCはスマホに比べてデータ保存には適していると言えます。

 

 

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以上20項目スマホとパソコンでどちらのほうが作業しやすいかについて自分なりにまとめてみました。

スマホもパソコンもどちらも一長一短と言ったところでしょうが、各項目で「どちらのほうが該当の機能の操作に適しているか」という面では、

 

スマホのほうが大抵の機能に対して適しています。

 

20項目中12項目でスマホのほうが適しています。

 

なんということでしょうか、性能面ではスマホを上回るパソコンがスマホにできる機能の多さで負けてしまいました。

 

挙げたこれらの他にもパソコンやスマホでおこなえる作業があるかもしれませんが、今回は思いつく限りの機能を挙げて考えていったのでこのような結果になりました。

 

実際某T美容外科クリニックの院長も昔何かの記事で「iPhoneだけで仕事はできてしまう」と言っていたのでそうなのかもしれません。

 

とはいえ、スマホでも苦手な作業は多いので、そういったスマホでは弱い部分はパソコン側に移って補うようにして作業をするだけでいいのです。

 

昨今ではスマホは「小さなパソコンレベル」でめまぐるしく機能が向上していっています。あんなに小さな機械でほぼパソコン並みの作業ができてしまうのだからスマホの進化はとてもすごいですね。

 

パソコン側もまだ全然現役引退とは言えないレベルの処理能力を持っているので、両機器とも得意な場面で今後も活躍していくでしょう。

 

僕はどちらかと言えばパソコンを使う方が好きですけどね。

 

 

 

それでは、また次回の記事で。

 

ばいなら。