41回目 使わないモニターがあるならFire TV Stick 4Kで映画でもどう?
そういえば普通のモニターにも挿せたんだねコレ。
「Fire TV Stick 4K」とはAmazonから販売されているUSBメモリスティックのような見た目をしたデバイスです。
これをTVの裏側にあるHDMI端子に挿しこみ、入力切替でHDMI表示にすることでFire TV Stickのサービスを起動することができます。
起動したサービスでは、AmazonのAmazonプライムビデオをはじめとしたサブスクサービスや、ほかのソーシャルメディアサービスなど様々なコンテンツをTVのような大画面機器で楽しむことができます。
基本的にスティック部分をHDMI端子に挿し込むだけでサービスを起動することができ、操作は付属のリモコンで行います。
リモコンは下の写真のような感じです。
大きさは普通のボールペンよりも若干小さいくらいでしょうか。
普通に片手で持ってもそこまで重くは感じず、握りやすい形をしています。
このリモコン、裏側に蓋があり「❘▶」みたいな印のところが溝になっていて、指の爪をこの溝に引っ掛けてスライドさせると蓋が開く仕組みなのですが、初めて使うときはそれがわからず指が滑ってしまい開けるだけに20分くらい格闘しました。
なんで蓋を開けるだけでこんなにも疲れないといけないのかわかりませんが、指が滑らないようにせめてもう少しわかりやすい溝をリモコン裏に作ってほしかったですね。
ほかにも↑上の写真にある裏面の上部分にくぼみのような凹んでいる箇所があるのですが、そこをうまく使うと簡単に開けることができます。
そして蓋を開けてから付属の乾電池を入れることにより、リモコンを使うことができます。
まぁここら辺は説明する必要もないですね。
それで使っていて気づいたんですが、
これ、PCモニターにも挿せるんですよね。
HDMI端子があるものであれば起動できるのでパソコンの外部ディスプレイにも起用することができます。
なんというか、「そういえばそうだな」って感じになりましたね。
〇テレビ以外でも使えるという
僕んちのTVはアマゾンプライムのサービスが使えないのでこのFire TV Stickを買った次第なのですが、
結局パソコンのモニターにつないでFireTV Stickを使うことになりました。
んー、当初の予定とした使い方と変わってるんだよなぁ...。
このパソコンモニター、1つはパソコンとHDMIの端子をつないでマルチモニター環境で使っているのですが、もう1つHDMI端子が空いていたのでそっちにこのFireTV Stick 4Kを挿しこみました。
↑写真ではスティック本体が端子から垂れ下がっているように見えるのですが、これはただの延長用のアダプタであり、たとえば「TVの裏側にスティック本体が挿しこむスペースがない」という場面でこのアダプタを使うみたいです。
また、スティック本体は充電のためにMicro USB type Bケーブルを挿して充電しておかないといけないみたいです。
僕はパソコン用モニターに挿しこみ、入力切替でいつも使っているHDMI1(PCと接続中)からHDMI2(Fire TV Stick)に切り替えることですぐにFire TV Stickのサービスを起動して使えるようにしています。
まぁこれを使って思ったことなのですが、Fire TV Stickには入力を基本的にはリモコンで行うのでキーワード検索や文字入力が面倒くさいということです。
マイクボタンで話しかけることによって、Amazonの音声アシスタントである「Alexa」が起動するのですが、話しかけている間はマイクボタンをずっと押し続けていないといけないというのがなんか面倒くさいなぁと思いました。
まぁ慣れればその操作も楽なのですが、Youtubeなどのページを開いて検索したい事柄もマイクでの入力をしないといけないのかと思うとなんか嫌なんですよね。
これは僕個人の主観の問題かもしれませんが。。。
しかし音声認識に関しては素晴らしいもので、言った言葉は結構正確に読み取ってくれます。検索するときには誤字入力をすることはないと思いますし、ホーム画面でも「Primeビデオを開いて」と言えばすぐにサービスが起動するので使い勝手は悪くはないです。
ただ、文字入力が面倒くさいだけです。。Bluetoothキーボードをつなげれば使えるかもしれませんが、僕はまだ試してみていないのでわかりません。
〇外部スピーカーで音声出力する
Fire TV Stickでは外部デバイスをBluetooth接続することができます。
音声出力に関してはテレビのようにスピーカーが内蔵されていればいいのですが、僕のPCモニターにはスピーカーが無いので☟このようにしてスピーカーから音声を出力しています。
よく「BluetoothとWifiは電波が干渉し合う」といいますが、僕のこの環境では大丈夫みたいです。
割と普通に使えているので、スピーカーの音声と画面の映像とのズレや遅延のようなことは今のところは起きていません。
そのためAmazon Primeビデオなどでの映画の迫力あるシーンでは、スピーカーでの音声のほうが臨場感を増してくれるのでアクション映画やホラー映画を見る際には楽しいですね。
ただ賃貸住宅などでは音が大きすぎるとスピーカーの音は騒音になってしまうので適切な音量での使用をしたほうが良いですね。
〇余っているモニターを眠らせておくよりかは映画用モニターに
昨今の世の中ではノートパソコンを使う人も外部モニターと接続して使う機会も増えたのかと思います。
13~14インチくらいの画面サイズのノートパソコン単体で使用するよりかは、大きな画面でのパソコン操作がしやすいですからね。
パソコンに接続する外部モニターとして使うのもいいかと思いますが、映画のような映像を見る楽しみもあるかと思います。
4Kディスプレイなどの外部モニターをリモートワークで使い始めてみた人には、HDMIポートが空いていればこのFire TV Stick 4Kの使用をしてみてもいいかと思います。
テレビ以外のデバイスでFire TV Stickを使うのもけっこう面白いですよ。
それでは今回はこんな感じで終わります、また次回で。
バイナラ!