67回目 コレくらいの性能が丁度良い、第10世代『Kindle』広告付きモデル
Amazon.comのロゴマークの下にある矢印『→』の意味は『a→zまで(アルファベットの並びで)のすべての商品を揃えている』という意味です。
というのを兄に雑学知識マウントされました。
今回は僕がAmazonのブラックフライデーセールで購入した『Kindle』という端末を紹介していきたいと思います。
まず最近、ショッピングモールなどで流行っている『ブラックフライデー』という単語なのですが、
これはアメリカとかで感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日にあたる日のことらしいです。
この日は基本的に休日であることが多いらしく、小売店などで大規模に特価セールが行われるというある意味アメリカのイベントごとのようなものを言います。
ブラックというのは店としても黒字売上が見込めるため、ブラックフライデーと呼ばれるようになりました。
そしてAmazonなどのECサイトでもこれが取り入れられ世間から注目され、現在は日本の小売店でも真似して行われるセールイベントになったそうです。
日本も結局はアメリカのまねごとをするような国ということですね。
さして中国と変わらんけ。
それでは本題のKindleについて書いていきます。
〇複数ある『Kindle』シリーズの最安価モデル
Amazonから販売されている、電子書籍リーダー端末『Kindle』になります。
ちなみに僕が買ったのは白いモデルです。
開封すると、Kindle本体と取扱説明書、そしてmicroUSB type Bケーブルが付属でついていました。
僕は少数派だと思いますが、用途が限られるガジェットにはmicroUSB type Bの充電ポートがあるほうが嬉しいタイプの人間なので、このKindle端末のmicroUSB type Bポートには歓喜しています。
こういった「読書のみ」の用途が限られているのにわざわざType Cポートを用意する端末は本当に嫌いですね。
ちなみにこの『Kindle』シリーズで上位モデルになるとType Cポートで充電することになります。
充電しかしないのにわざわざTypeCポートにしてしまう意味が分かりません。
Oasissという端末だとかろうじて micro USBの充電ポートみたいです。
ほかの同シリーズ端末は機能を充実しすぎているせいなのか、TypeC充電を採用しているみたいですね。
別にmicro USBでも十分事足りるのではないでしょうか??
●Kindleのサイズ測定
商品情報によると縦16cm 横11.3cm 厚さ8.7cmらしいです。
重さは174gらしいです。
それでは実際に計測してみたいと思います。
商品紹介ページの表示サイズそのまんまという、、、
いや、当たり前なんですけどね。
しかしまぁ、実際に片手で持って使ってみるとその軽さには驚きました。
軽い。。。
本というものは基本的には、ソフトカバーの本でも両手を使って背表紙を開いてからページに書かれている内容を読んでいく、というスタイルが一般的ですが、
Kindleを使った場合の読書だと、片手で読書ができてしまいますね。
これは電子書籍で本を読むことのメリットというのでしょうか。
普通の本よりも軽いので結構びっくらポイントでしたね。
〇実際に読書するときの動作について
これを購入して少し本を読んでみて思ったのですが、画面が白黒です。
そんなことは承知の上で購入したのですが、画面をタップしてページをめくる動作についてはちょっと気になる点も。
上のGIFを見てわかるでしょうか、ページ遷移のときに一瞬白黒反転するかような画面の動きをします。
タップ入力に対して端末側が画面をリセットする仕組みなのかわかりませんが、ページを切り替えるときに若干の煩わしさは感じると思います。
まるで子供のお絵かきするおもちゃの画面リセット機能と同じような動作ですね。
正直ここは好き嫌いが出てくる箇所かなと僕は使っていて思いました。
また、動作反応が少し遅いのも気になります。
端末のRAMがどれほどのものなのかよくわからないのですが、昨今のスマホなどはサクサク画面が遷移してページ移動も早くできてしまうので、その感覚と同じようにこのKindleを使うとレスポンスの遅い画面の動きにはイライラしてしまうかもしれません。
すこし調べると「設定から[端末リセット]を選択してあげると動作が軽くなる」とか言っている情報を入手したのですが、
使ってまだ1日くらいしか経っていないこのKindle端末を即リセットする必要もないと思うので、今回はやらないことにしておきます。
〇あくまでも「読書用」の端末
上のほうで使ってみての不満点などああだこうだと書いてしまいましたが、Kindle端末はあくまでも読書のみに特化した端末ということです。
つまり読書以外の動作をそこまで求めるような性能を端末自体には用意されていないのです。
それを考えれば低スペック端末でも本さえ読めれば別にいい、という考えであれば電子書籍を読むこと専用端末としてはスペックが問題ないといえるでしょう。
これがもし、昨今売られているiPhoneやGalaxyといった高性能かつ多機能のスマホと同等の性能を持ち合わせているとしたらセール価格4,500円程度で購入できてしまえばKindleの商品価値を疑ってしまうような話になってしまうでしょう。
iPadのような端末の代わりには全くなりえないので、そういったものを求めているのであればちゃんとiPadを購入したほうが良いです。
▲電子書籍を読んでいるところを撮影してみました。
『片手で持てる端末』というぶんにはスマホよりも重量が軽いので、片手間の読書に最適かもしれません。
〇初めての電子書籍リーダーを求めるならおすすめ
僕は前々からこのKindleという端末が気になっていたのでブラックフライデーセールで買ってみて、今回はその使用感と感想のようなものを書いてみました。
使ってみるとスマホに入れてあるKindleアプリのほうでも良いんじゃないかな感が否めない気もするのですが、スマホはスマホで多機能だし、画像編集や動画の撮影作業など様々な用途に対応できるので出来るならスマホを読書用端末としてはあまり使いたくははないですね。
そういった、ほかの作業は大体スマホでやってしまうパターンの人にとってこのKindleという端末は電子書籍を読むだけ専用で使うのが一番いい使用方法なのだと思います。
まぁ普段使わないにしてもベッドサイドに忍ばせておいて、就寝時の入眠前の読書として使う感じが合っていると思います。
文庫本をいちいち開いて読むよりかは手の負担が少なくて済みますね。
読書家にはおすすめ端末といえます。
〇おまけ またPC壁紙を作った
12月になったのでPC壁紙を作ってみました。
先月に、次の月のUnicodeカレンダー壁紙を作るか作らないかゴニョゴニョ言っていたのですが、とりあえず面白そうなので作ってみました。
☟現在は自分でPCモニターのデスクトップ背景として12月用の壁紙として使っています。
本当は雪とかあるほうが12月らしい良い絵になると思ったのですが、いかんせん降雪とは無縁の地域に住んでいるので風に靡くススキで我慢しました。
でも撮影後に良い感じに加工してカレンダー壁紙として仕上がったので良かったです。
来月も暇があったらこういった風景の壁紙写真を作ろうかなと思います。
それでは今回はこんな感じで終わります。
また次回で。
バイナラ。