冬季、僕は布団でミノムシになる習性があります。
初のコンデジとして、SONY製のサイバーショットなるデジカメを購入しました。
モデルはDSC-W830というやつです。
その値段は安価な¥1.5万弱であり、いままでカメラ撮影なんてスマホでしか撮ってこなかった僕には取っつきやすそうなデジカメでした。
僕みたいなカメラ初心者にはうってつけのモデルということです。
しかも、小さくて軽いし持ち運びにも便利な感じがします。
僕がこのカメラを購入した理由としては、「スマホ本体(Xperia1)を撮影するとき用のカメラが無かったこと」や、単に「スマホよりも撮影メイン用途でカメラが欲しかったから」です。
正直言えばスマホでもよかったのですがね。
それでは詳しく見ていきましょう。
〇思ったよりも小さい?ミニマムでも使えるコンデジ
ファーストインプレッションは、「小さい」でした。
いやぁ、コンデジ改めコンパクトデジタルカメラは人生で初めて自分の物を購入したのですが、
コレ、結構小さいです。
というわけで、サイズを確認していきますね。
●ノギスを使ってのサイズ確認
↑先にAmazonでの商品紹介ページの製品サイズを貼っておきますが、
厚み2.25 ×横9.31 ×縦5.25cm 重さ120gということになっているらしいです。
↓一応自分でもサイズ確認していきます。
縦50.5 mm
横88.8mm
厚み18.1mm
重さ 118g
ミリ単位での計測なので、計測数値をセンチに戻すと、
縦5.05cm × 横 8.88cm × 厚み1.81cm 重さ118g
という計測結果になりました。
なんか製品情報と違くね?
僕のサイズ計測方法がおかしかったのでしょうか?でもまぁ、商品がおかしいわけでもないので別にいいやって感じです。
偽物だったらさすがに憤慨ものですが。。。
●どれくらいのサイズ?
とりあえずこのカメラの小ささを伝えるために、僕の散らかったPCデスクに置いてあるモノと大きさの比較をしてみました。
明らかにカメラのほうがダンボーよりも小さいです。
次行きます。
おにぎりです。🍙
おにぎりよりも小さいです。(カプセルトイの「おにぎりん具」シリーズ)
次いきます。
カードサイズのメモ帳です。
これが大体同じくらいの大きさですかね。
たぶん過去に100均で買ったA7サイズのメモ帳です。ダイソーかセリアどちらで買ったのかよく覚えていません。
A7サイズというのは74 × 105 mmらしいので、若干ですがこのデジカメと同じくらいの大きさということですね。
デジカメの本体の大きさのほうが小さいですがね。
〇実際にカメラとしてはどうなんですかね?
「いい加減カメラとしての性能を言えや」とカメラガチ勢の声が聞こえてきそうですが、僕はカメラの「カ」の字も知らないようなド素人なので、まずこのデジカメのスペックを貼り付けておきます。(▼Amazonでの商品紹介ページのもの)
ブランド | ソニー(SONY) |
---|---|
製品型番 | DSC-W830 |
年式 | 2017 ←古いなぁ |
有効画素数 | 2010万画素←昨今のスマホと同じくらい? |
画面サイズ | 2.7 インチ ←小さくて見づらい |
可動式液晶 | いいえ |
連続撮影速度 (コマ秒) | 0.8 |
ズーム倍率 (光学) | 8 |
ズーム倍率 (デジタル含む) | 8倍 |
焦点距離 (広角側) | 25 ミリメートル |
焦点距離 (望遠側) | 200 ミリメートル |
F値 (広角側) | 3.3 f |
F値 (望遠側) | 6.3 f |
ファインダー付き | いいえ |
レンズ構成 | ズーム |
WiFI | 無し |
手ブレ補正 | 有り |
付属機能、特徴 | 顔認識機能、光学手振れ補正 |
付属品 | リチャージャブルバッテリーパックNP-BN / ACアダプターAC-UB10C / マルチ端子専用USBケーブル / リストストラップ / 取扱説明書 |
撮影機能 | オート |
F値というものがよくわからないのですが、Wikipediaことウィッキー先輩に聞いてみたところ、
F値 (エフち、英: F-number)とは、レンズの焦点距離を有効口径で割った値であり、レンズの明るさを示す指標として用いられる。F値が小さいほどレンズは明るく(=レンズを通る光量が多い)、シャッター速度を速くできる。
と教えてくれたので、多分シャッター速度のことを言っているのだと思います。(厳密に言うと違う気がする、違っていたらスミマセン)
ということは、
F値 (広角側) | 3.3 f |
---|---|
F値 (望遠側) | 6.3 f |
このカメラだと広角(ズーム無し撮影)で撮影したほうがシャッターが切られる速度が速いということになる?という感じなのですかね。
まぁ望遠(ズーム)をした状態での撮影では確かに画像処理に時間がかかるのかもしれません。
静止画記録サイズ | 4:3モード:20M(5,152×3,864) / 10M(3,648×2,736) / 5M(2,592×1,944) / VGA、16:9モード:15M(5,152×2,896) / 2M(1,920×1,080) 、スイングパノラマ:ワイド(7,152×1,080/4,912×1,920)、スタンダード(4,912×1,080/3,424×1,920)、360度(11,520×1,080) |
---|
↑ちなみに撮影時に記録される静止画の画質サイズとしては、最大5152 × 3864の解像度の写真を記録できるみたいです。記録形式は.JPG拡張子のファイルオンリーです。
僕の使用しているスマホXperia1での記録サイズを上回っていますね。その分撮影後に記録メディアのSDカードの空き容量を食うんですが。。。
▼Xperia1 スペック
カメラ | メイン | 26㎜(標準):有効画素数 約1220万画素/F値1.6/メモリー積層型イメージセンサー 52㎜(望遠):有効画素数 約1220万画素/F値2.4 16㎜(超広角):有効画素数 約1220万画素/F値2.4 |
---|---|---|
フロント | 有効画素数 約800万画素/F値2.0 | |
撮影サイズ | 静止画(ドット) | メイン 4032×3024/フロント 3264×2448 |
☝まぁ実際に撮影すると、ピントが少し残念な感じがするのですがこれは僕の撮影スキルがゴミレベルという感じなのでしょうね。
〇実際に撮影してみる
ということで安全確認をする仕事猫さんに被写体として登場してもらいました。
実際にこんな感じに撮影されました。
↑まぁ良い感じにピントも合って撮影できたのではないでしょうか。
▼とりあえずほかにも、いろいろ撮影してみたので見てやってください↓
↓こちらは夜間撮影
暗闇でも綺麗な感じで撮影できています。📷✨
僕的にはこんな感じで綺麗に、文字まではっきりと視認できるレベルで撮影できているので使用上は問題ありませんね。
風景写真を撮る際に向いているカメラなのかもしれません。
近所の公園を撮影しました。こういう風にわずかに「寂しさ」を感じさせる写真は僕が好きですね。
また、このデジカメには撮影時にメニューボタンを押して「トイカメラ風モード」なるエフェクトを加えた撮影ができる機能があるので、この機能を使えばロモグラフィーかつ少しレトロな撮影ができます。
↓こちらは縦撮りver
トイカメラモードでは若干明るさが抑えられつつ、黒く縁取りされているような写真を撮影することができます。
そしてこの機能、上手くこの加工を行うと昭和風な撮影と言いますか90年代後半のデジカメ風なレトロ写真を作ることができます。
そしてこれらの写真はすべてスマホアプリ「PhotoEditor」での加工を行っています。
僕はどちらかと言えば、画像を加工する作業のほうが好きです。
写真の撮影もいいのですが、やはりキレイに撮影できた写真を自分好みのように加工編集し、思った通りの形に作り替えることができれば達成感が感じられるからです。
〇スマホの代用カメラにはなる
僕はスマートフォンを2回くらい機種変更をしているのですが、以前使っていたXperia Z4では高画質撮影が可能なもののバッテリーがヘタってしまい、Xperia1本体を撮影したいときに撮れるカメラが無かったので、今回ソニーのコンデジDSC-W830を購入するに至りました。
僕としてはこのデジカメは使いやすいし、本体サイズが小さいので取り回しがしやすいです。
1.5万円弱で購入できるデジカメであるためまさに初心者向けなデジカメだと思います。
また、このDSC-W830は同価格帯のデジカメの中では一番売れているモデルらしいです。
昨今は高画質なスマホにデジタルカメラはその存在を取って代わろうとされていますが、デジカメも使い方次第では撮影メインでのシーンで活躍をしてくれると思います。
▼最後にのDSC-W830を使用しての動画撮影した動画ファイルを置いておきます。
Xperia1ほどの4K撮影はできませんが、記録として残す用の動画撮影をすることくらい
はできます。
無印良品の商品「公園の時計」の動画撮影です。
それでは今回はこんな感じで終わります。
また次回で。
バイナラ。