114回目 【パの字的厳選】PCデスク作業を極める民へおくる3種の神器デバイス「Loupedeck Live S, MX Master 3S, Realforce R3S」
この前旅行に行ってきて、そのときに10年ぶりに新幹線に乗りました🚅

今回の記事は文章量が多く、非常に長くなってしまいました。
そのため僕のブログでは珍しいですが↓以下のように目次を用意しました
[目次]
- ◯パソコン作業においての入力機器3種の神器デバイス
- 1.MX Master 3S の魅力
- 2.東プレ Realforce R3S の魅力
- 3.Loupedeck Live S の魅力
- ◯3種の神器デバイスを揃えればデスク環境はプロフェッショナルの作業スペースへ
◯パソコン作業においての入力機器3種の神器デバイス
パソコン作業を効率化させたいときに何に着目するでしょうか?
自分のパソコンスキルを向上させれば素早く作業を行うことができるでしょう、
あるいは、集中できる環境を自身で構築するというのも良いかもしれません
しかし、一番手っ取り早いのは
パソコンの周辺機器を良いガジェットに揃えること
ですね!
今回は僕が毎日PCのパソコン作業をする際に使っているPC周辺機器でおすすめのデバイス3種類を紹介していきます。
この3種類のデバイスは、手に持ってさえいればかなり作業が素早くなります。
それぞれ、
となっています。それでは詳しくいってみましょう。



それぞれ順番に紹介していきますね✨️
1.MX Master 3S の魅力
「MX Master 3S」はあのLogicoolが誇る最高級のBluetooth接続、USBレシーバーによる接続が可能なワイヤレス専用なマウスです。

「ワイヤレス専用」ということは、USBケーブルとパソコンとの有線接続が不可能ということになります。そのためこのマウスはワイヤレス環境のみでしか使用することができませんが正直かなり良いマウスです。
質感はグラファイト加工の表面でマウスのを持ったときに表面を滑りにくい物となっています。

手に握ったときは他のマウスよりも少し大きく感じるかもしれません。


メーカーやアマゾンの販売ページ情報によるとLogicool MX master 3sの長さは、
124.9mmであるとのことです。実際に僕も計測しましたがだいたい縦の長さは12.49cmくらいの長さがありますね。
デスクに置いておくには良いのですが、持ち歩きをする際には少し大きく感じるかもしれません。
筆者の僕の方も、1年半くらいの期間でこのMX Master 3Sを使い込んでみましたが、本当に便利でこのマウス以外の他のマウスを使うと機能性に不満を感じてしまうくらいこのマウスが気に入っています。
このマウスの良いところを次のように挙げてみます
👉️
- エルゴノミクスデザインで手に優しくフィット
- サムホイールのカスタマイズで操作が自在
- 高速スクロールでページスクロールがスムーズ
- 長持ちバッテリー(約2ヶ月半連続使用可能)
- FLOW機能で複数PC間の画面をシームレスに操作
特に青色の文字になっている「高速スクロール機能」はこのマウスの魅力な機能の1つであると言えますね。
●高速スクロール機能 Smart Shift

以前別のマウスであるKensingtonのトラックボールマウスについて話した↓記事があると思うのですが、そのマウスでも感性スクロール機能があるといいましたがその機能と少し似ていると言えますね。

しかし、このMX Master 3Sの高速スクロール機能ではマウスのホイール部分が指で一気に弾くとスーッと一気に回転します。他のマウスではあまり見られない機能ですね。

このスーッと回転するホイールのお陰で、ページの下から上まで、またはその逆でいっきにページをスクロールすることが可能です。
Webページのブラウジングからエクセルなどの何行もあるような表のスクロール操作なども簡単に行えますね。X(旧ツイッター)等のタイムラインのページスクロール操作などにも使えますね


高速スクロールの機能はLogicoolの専用ソフト「Logi Option+」のSmart Shiftという機能をONにすると、この高速スクロール機能を使うことができます。

上の画像では赤い線で丸く囲った部分がホイール機能における、Smart Shiftの機能を示すスイッチで、このソフトウェア上でスイッチをONにして初めて機能を使うことができます。この高速スクロール機能は初期状態ではOFFとなっているため、使用したい場合はソフトウェアから機能を有効にする必要があります。
Logicool MX Master 3Sを手に入れたときにはぜひ使ってみたい機能の1つですね
●サムホイールを使った水平スクロール機能
このマウスの左側面にはにもう1つのホイールが備わっています。

この部分はサムホイールという2つ目のマウスホイールが付いています。他の通常のマウスでは存在しない部分ですよね。

しかしこの2つ目のホイール部分が有るだけでマウスの操作性も断然変わります、特にサムホイールでは以下のような操作が可能です。
- Excelなどのソフトのページのスクロール操作が可能
- イラストソフトのキャンバス画面の水平移動が可能
- 動画編集ソフトのタイムラインの操作が可能
それぞれのソフトでは↓以下のようにサムホイールを使った水平スクロール操作ができます
◎エクセルファイル画面での水平スクロール操作

👉️ エクセルソフトの画面では、わざわざマウスカーソルを画面下にある水平移動の横スクロールバーをクリックしたまま操作しなくても、マウスのサムホイールによるスクロール移動だけで完結するということになります。
僕はそこまでエクセルを使った作業を多くするわけではありませんが、よく表などが横並びに長く並んでいるエクセルファイル表なども見かけるので、そういったエクセルファイルを操作する際にはこのマウスのサムホイールスクロールが便利ですね。
◎イラストソフト:CLIP STUDIO PAINTでの画面での水平スクロール操作

👉️ イラストソフトや画像編集ソフトなどでも水平スクロールを使用することが多いです。
特に僕の場合ではCLIP STUDIO PAINTのソフトを使用して水平スクロールの操作をするのですが、MX Master 3Sのサムホイールの水平スクロールでは上のGIFのようにが操作をすることができます。
特に絵を描いているときには、キャンバス画面を水平移動させて視点をずらしながら描いていくことが多いので、この移動ができるのは本当に便利です。
一応今までも水平スクロールはキャンバス画面をペンタブのスタイラスペンでスクロールバーを掴んで移動させる事もできたのですが、マウスのサムホイールを使った水平スクロールも場合によっては簡単に横スクロールができるのが良いと思います。
◎動画編集ソフト:PowerDirectorでのタイムラインのシークバーへの水平スクロール操作

👉️ 動画編集ソフトPowerDirectorでは編集画面のタイムライン上を移動する赤いシークバーの移動を、MX Master 3Sでサムホイールの操作に割り当てて操作をすることができます。動画編集画面でもショートカットキーによりAlt+↑、Alt+↓のキーを割り当てることにより、このように編集画面上でシークバーの操作が可能です。
PowerDirectorでもキーボードからショートカットキーによる操作で作業を効率的にすすめることができます。シークバー操作は基本的にはマウスカーソルで掴んでから操作もしくはホットキーからの操作が可能ですが、このようにマウス上でサムホイールで操作を完結させることができれば片手だけの操作ができるので、作業を簡略化することができます。
◎応用技 Google Chrome:サムホイールを使ったブラウザタブ切り替え操作

👉️ サムホイールを使った応用技なのですが、タブ切り替えと言ったら僕は以前書いた他の記事でブラウザの「タブ切り替え」を操作する内容について紹介しましたが、今回このMX Master 3Sでも同じ操作をサムホイールで行うことができました。
↓僕はこれまでノブ付きのカスタムキーボードを使ってタブ切り替えの操作を行っていました。

しかしMX Master 3Sのマウスでもこの操作をサムホイールから操作だけでタブの切替が完結するので、
「ブラウザのタブをよく開きすぎてしまう」
「開きすぎたブラウザタブを片手だけで切り替えられるようにしたい」
と思っている人は、このMX Master 3Sのを使ったサムホイール操作からのタブ切り替えをすることを非常におすすめしたいです。
ちなみにこの操作をどのように行っているのかというのはLogioption+のソフトを使ってブラウザソフトのプロファイルからショートカット登録をすることができます。

個人的には他にも、通常ホイールのミドルクリックから「開いているタブを閉じる」という操作を割り当てるとブラウジング操作がしやすくなると思いますね。
Logicool MX Master 3Sのマウスを使っていればいろんなソフトでそれぞれの別々のプロファイルでショートカット機能を登録して使うことができるため、こういった機能が他メーカーのマウスとは違って正直とても良いなと思います。
まさに「仕事用の最適解マウス」といった、高級マウスだと言えますね。
2.東プレ Realforce R3S の魅力
ハイエンドキーボードという種類のキーボードはいくつか販売さされていますが、そのなかでも東プレとPFU、それぞれのRealforceとHHKBはまさに「キーボード界の双璧をなす」といっても過言ではない商品で、愛用するユーザーやファンも多いでしょう。

僕は以前、↓このブログで PFU 『HHKB Professional 2 を使用した際の記事を書きました。

今回紹介するRealforceキーボードもHHKBと同じ「静電容量無接点方式」を採用したキースイッチを使っており、日本の国産メーカー『東プレ』の商品だけあって、その高級感はHHKBと比肩するほどの高級キーボードとなっています。
↓今回購入したRealforceは下のAmazonのページから購入することができます。
さて、このRealforce R3Sですが、使用した感想としては以下のような点で「良い!」と思える点がありました。
👉️
- 静電容量無接点方式の静音でいてしっかりとした打鍵感
- 専用ソフトでアクチュエーションポイントを変えられる点
- 専用ソフトでキーマップのカスタマイズが可能
- フルキーボードなので数値入力作業にも安定して使える
- 通常のタイピング作業でもゲーミングなどの激しい使用でも耐える堅牢性
では一つ一つ紹介していきますね。
●静電容量無接点方式
👉️ 「静電容量無接点方式」というのは、仰々しい字面のためか、
「よくわからないけど凄そう」
「メカニカルや他のキーボードとどう違うんだ?」
と感じる人が多いと思うので少し説明します。
静電容量無接点方式のスイッチは、構造としてスイッチに接点がないためキーを押したときの摩耗が少なく、非常に耐久性が高くあり、軽いタッチながらも確実に反応するため、長時間のタイピングでも疲れにくいといったメリットがあります。


この静電容量無接点のスイッチは、とても性能が高いスイッチであるため、このスイッチが採用されているキーボードというのは基本的には高価であることが多いです。
他にもNiZというメーカーがこのスイッチを採用したキーボードを販売していますが、いずれにしても商品価格は高く設定されています。

静電容量無接点方式というのは以下のようなメリットがあります。
- 耐久性が高い
- 軽いタッチでの入力でもキーが反応する
- 安定した入力感
特に2番の「軽いタッチでの入力でもキーが反応する」という点は、キーを完全に押し込まなくても入力が反応するので快適なタイピング作業を続けられることを意味します。
これにより、長時間の入力作業でも指が疲れにくく作業効率や集中力も持続ししやすくなります。
まさにPCデスク作業におけるタイピング作業を効率的に進めるためには、こういった機能が備わっているキーボードを選択することがベストだと言えるでしょう。
●専用ソフト「REALFORCE CONNECT」でアクチュエーションポイントを変えられる

このRealforceでは、専用ソフトであるREALFORCE CONNECTを使うことで、デバイスのカスタマイズやAPC(アクチュエーションポイント)を変更するができます。
例えばなのですが、みなさんはキーボードを入力する際にはどういったキーのタイピングの押し心地が良いでしょうか?
僕の場合、まだ学生時代の頃、このRealforceのような、いわゆる
「深くキーを押す」
というキーボードのほうが使い心地が良かったんですよ。(情報処理の勉強でパソコン室のキーボードの使い心地に慣れていた)
↓参考としてネットで探してきた画像を置いておきますね。

↑上の写真のこのキーボードのように、メンブレン式ではありますがキーの1つ1つを押したときにしっかりとキーが沈むキーボードのタイピングが好きだったんですよね。
しかし、高校生になってから学校のパソコン室が新しくなりキーボードがメンブレン式からパンタグラフ式の薄型のキーボードに変更されたんですよ。

学校のパソコン室で利用するキーボードがこういったパンタグラフ式に変更がされてからは、とてもタイピングがしづらく感じて使い慣れるまでに時間がかかった記憶があります。。。
話は戻して、REALFORCE CONNECTですが、このソフトはREALFORCEの公式ホームページにてダウンロードをすることができます。
このソフトを使うことにより、持っているREALFORCEのキーボードを自分好みにカスタマイズをすることができます。

👉️ ソフトではアクチュエーションポイント(キーを押したときに入力が認識される深さのこと)を自分好みにカスタマイズすることができます。
僕の方では上の画像であるように、すべてのキーを赤色で表示される「3.0mm」で設定を調整しています。
この0.8mmと3.0mmの違いというのは、例えば使用シーンで考えると、
- 0.8mm → キーが浅く押されても反応。タイピング速度は他と比べて早くなる。タイピングスピードが重要視される作業や、素早い反応が必要なゲーム(キーの連打)等に最適。そっと押すだけで反応するので静かにタイピングしたいときにも向いている設定
- 3.0mm → キーをある程度深く押し込まないと反応しない。タイピングの誤入力が減り慎重な入力作業に適している。入力ミスなどを避けたいときにも向いている。ただししっかりとキーを下まで押し込む必要がある。
例えばREALFORCEキーボードを利用するとき、
- タイピング作業でしっかりと文字入力をしたい
- もしくはキーボードをゲームなどで連打で利用したいとき
と、シーンを考えてそれぞれに適した設定を行うことができます。
僕もパソコンでゲームをプレイしますが、このREALFORCE R3Sは基本的には文字入力のタイピング作業において使用しているので、こういった深く3.0mmまで沈む設定にして使用しています。
先程の学校のキーボードの件でも言いましたが、僕は深く押せるキーであるほうが好きなので、僕と同じようなキーの打ち心地が好きな人には3.0mmがおすすめなキー設定です。
また、APCは1つのキーにそれぞれ別々に変更することも可能なので、例えばテンキーエリアは浅い反応、あまり押すことが少ないキーとよく押す事が多いキーのそれぞれを、APCでキー反応の深さを変更することが可能です。
アクチュエーションポイントを変更することでキーボードのタイピングがしやすくなりますね。
こういったカスタマイズは他の静電容量無接点方式のキーボード『HHKB』では利用できないので、東プレキーボードREALFORCEの強みと言える点ではないでしょうか。
●REALFORCE CONNECTではキーマップの変更も可能

👉️ キーボードにおいて、自分の使いやすいようにキーマップを変更することは作業効率を良くするためにもしておきたい設定の1つですね。
このREALFORCE R3Sも『REALFORCE CONNECT』のソフトを使うことによって、自分好みにキーの設定をカスタマイズをすることができます。
僕の方でも自分好みにカスタマイズをするということで、キーボード左のCapslockキーをCtrlキーへと変更するカスタマイズをしました。

このようにREALFORCE CONNECTの画面左のメニューから[キーマップ入れ替え]の項目選び、下のキーの一覧からR3Sのキーボードの表面が表示されている部分へドラッグアンドドロップで移動させます。
上のGIF画像ではCapslockキーをL-Ctrlキーへと変更する操作をしています。
この変更をした理由としては、やはり以前はHHKBを使用したことがある経験から、Capslockキーの存在の必要性を他のキーボードにおいても考えてしまうからでした。
HHKBを使用したことが、他のキーボードを使ったときにも影響してしまうということですね。
このブログで過去に書いた記事でも、HHKB以外のキーボードのCapslockキーを変更するカスタマイズを行いましたね。
そして今回もREALFORCE CONNECTを使ってCapslockキーをCtrlキーへと変更カスタマイズを施した後は、見た目もわかりやすくHHKBで使われていたキーへと変更しました。
同じ静電容量無接点方式用のキーキャップなので、Realforce R3Sでもこのようにキーキャップを使用することができます。

僕は普段、日本語入力とローマ字入力を切り替えるときにCtrl + Spaceキーの同時入力でIMEの入力切替を行っているので、このようにCtrlキーがHHKBのようにキー中段の左側にあればすぐに変換入力を行うことができるようになります。
やはりこのように好きなキーマップへカスタマイズできるのは他のHHKBなどでは使えない機能なのでRealforceならではの機能と言えますね。
●静電容量無接点方式の打鍵音
👉️ ここまで読んでいてくれるみなさんが気になるであろう、このRealforce R3Sの打鍵音について語っていきます。
Realforceの打鍵音は比較するならやはりHHKBであると思います。僕の方で以下のような打鍵音比較動画を用意しましたのでぜひご覧ください↓
↑タイピング音を聴き比べて思うのは、やはり静音設計されているRealforce R3S側の打鍵音のほうが少し音が小さいという感じでしょうか?
HHKBのカチャカチャというしっかりとした機械的なタイピング感覚に対して、Realforceはサクサクとしていてしっとりと落ち着いたソフトタイピングができるという印象です。
特にRealforceキーボードに関しては柔らかいタッチなので、長時間のタイピング作業でも指が疲れにくく感じられました。
キーを打ったときの感覚は、HHKBの方では「キーを深く押している」という感覚がわかりやすいです。反対にRealforceでは浅く柔らかにタイピングしているという感覚でしょうか。
どちらもキーを押したことによる反応はとてもいいもので、同じ静電容量無接点方式を採用していながらもこのような違いが有るのは興味深いところですね。
指が疲れにくいキータイピングを望んでいるのであれば、ぜひRealforceのキーボードを購入することを強くおすすめします!!⌨️
3.Loupedeck Live S の魅力
ここまでこのブログ記事を読んでくれたみなさんも、このデバイス
「Loupedeck Live S」
の紹介は特に楽しみなのではないでしょうか?

「Loupedeck Livs S って何?」と思う人も多いかと思うのですが、軽く説明すると、
「カスタマイズ可能なショートカット左手デバイス」
という感じのクリエイティブやPC作業の効率を上げるデバイスです。
僕のこのブログではこれまで12キーのミニキーボードやノブ付きキーボードといった左手デバイスを紹介する記事を書いてきましたね。
最近だと15個のLCDボタン+縦長ディスプレイ付きショートカットデバイスのデバイスも紹介しました。
特にこのLoupedeck Live Sは↑上の記事で紹介したデバイスと形が似ていますね。
まぁ、上の記事で紹介しているStream Dockなるデバイスが、かの有名なElgato Stream Deckを模倣した商品であるというだけなんですけどね。
とりあえず、このLoupedeck Live Sは、
「小窓となる15個のタッチパネルにショートカットを好きなようにカスタマイズをして、作業の効率化を図るデバイス」
となっています。
機能の特徴としては、
- タッチパネルに好きなショートカット機能のアイコンを登録できる
- ダイアルを使った直感的な操作
- アプリケーションごとにプロファイルの変更が可能
- コンパクトで省スペースなサイズ感
それでは詳しく説明していきますね。
1.タッチパネルに好きなショートカット機能をアイコンとして登録できる

👉️ まず、Loupedeckを使いこなしていくには、必ず専用ソフトウェアを使用する必要があります。
専用ソフトであるLoupedeckソフトウェアを使い、好きなショートカットカスタマイズを施していきます。
上の画像にあるショートカット機能は、常時表示されているものです。
説明すると、

↑上の表の画像を左端上を1番目として右隣に進むように順に説明すると、
- 「Amazon Vine」のページリンクを開く
- 「Stack Next」のアプリを起動する
- 「Loupedeck」ソフトを起動する
- 音量調節する(音声が出力されるソフトごとにミュート切り替え操作も可能)
- 動画編集ソフトである「PowerDirector」を起動する
- エクスプローラーを起動する
- ワンタッチで登録された自分のメールアドレスを入力可能
- 作業ウィンドウを右モニターへ移動する(マルチモニター環境で使用)
- マイクからの音声入力を調節(リモート会議などで使える機能、ミュートも可能)
- 画面録画・配信用ソフト「OBS Studio」の起動
- ショートカットキー「コピー」:Ctrl +C キーの入力
- ショートカットキー「ペースト」:Ctrl +Vキーの入力
- 仮想デスクトップ1へ移動
- 仮想デスクトップ2へ移動
- イラストソフトCLIP STUDIO PAINTの起動
となっています。
これは「メインプロファイル」というLoupedeck起動中は常にメイン画面として表示されているショートカット一覧となっています。
後述しますが、Loupedeck Live Sにはプロファイルという機能があり、アプリや作業内容に応じたショートカット機能を、ソフトや作業ウィンドウをマウスクリックを切り替える機能があります。


この画面に表示されているアイコンを自分の好きなタイミングでポンっと押すだけで、ショートカットとして登録されたプログラムマクロが起動して特定の操作をすることができます。
この画面に登録されているだけでなく、このタッチパネルをスマホの画面のように指でシュッとなぞるようにスワイプ操作をすると、次ページへ移動することができます。

ショートカット一覧のページ数の制限というものはなく、15個のショートカット機能を表示できる画面を自分の好きなだけ設定することが可能となっています。
僕は基本的に2ページ目くらいまでしかショートカットやアプリを起動する機能を登録していませんが、自分の好きなように機能登録できる点がこのLoupedeck Live Sの魅力的な機能だと思います。
場合によっては、100個以上の機能をこのデバイスに登録することも可能になっています。
この点は、これまでこのブログで紹介した他の左手デバイスとは大きく違う点と言えますね。
2.ダイアルを使った直感的な操作

👉️ Loupedeck Live Sにはタッチパネル横の左側に2つのダイアルが搭載されています。このダイアルは小刻みに回転するため、より微細な間隔でダイアルを回す操作が可能となっています。
先程話した、このLoupedeckに似ているショートカットデバイスのStream Dockなるパチもんデバイスには、LCDボタンはあれどダイアルを使った操作はできませんでした。

反対に、Loupedeck Live Sではこの2つ付いているダイアルをクルクルと回して直感的な操作が可能になっています。

↑上のGIFではダイアルを回す操作で出力音声のボリューム調節を操作しています。時計回してボリュームアップ、反時計回りの操作でボリュームダウンの操作をしています。
このダイアルは小刻みに回るので、適度な調節が可能となっています。
この操作は、似たような操作だと以前紹介した3ノブ+9キー×3レイヤー搭載マクロキーボードでもクリスタキャンバスのズームイン操作が可能でしたね。

まぁここで気づく人も多いかと思いますが、僕はこのLoupedeck Live Sのダイアルを回す操作でもCLIP STUDIO PAINTでキャンバスのズームインや画面の水平移動操作などを設定してみました。
2-1 CLIP STUDIO PAINTでのLoupedeck Live Sのダイアル操作

3ノブ付きのマクロキーボードでも似たような操作可能でしたが、Loupedeck Live Sでは2つのダイアルを使って上のGIFのような操作が可能になっています。
僕の方では2つのダイアルのうち、
という設定をダイアルを回す操作に割り当てています。
実際に僕もイラストを描く際には左手デバイスとしてこのLoupedeck Live Sを使ったダイアル操作でズームインや水平移動を操作し、キャンバス操作をスムーズに小刻みに操作することで効率的なイラスト制作作業を実現しています。

また、このLoupedeck Live Sのダイアルでは上のGIFのように小刻みな操作も可能です。
このように程良いズームイン調節をすることで、自分が描きやすい拡大率に調節することが可能です。
下のGIFではLoupedeckのダイアルを回したときに3.2~6.0%の小刻み間隔で拡大率で変更をする事が可能です。

これが他の左手デバイスとどれほど違うのかというと、
以前紹介したでは↓ノブ付きのマクロキーボードでは拡大率が15~34%ずつの拡大率となっているのでLoupedeckのダイアルではより小刻みなキャンバスの拡大をすることが可能です。
このようにLoupedeckはお絵かきソフト用の左手デバイスとしてダイアル部分がとても効果的に作用します。
2-2 動画編集ソフトPowerDirectorでのLoupedeck Live Sのダイアル操作

この記事の最初の方でMX Master 3Sのサムホイールでも、PowerDirectorのタイムライン画面のシークバースライダー操作を割当していましたが、Loupedeck Live Sでも同じような操作が可能です。
特にLoupedeck Live Sのダイアル操作はMX Master 3Sのサムホイールと比べても目盛りの移動が小刻みなので、動画編集の際には細かなシークバー移動操作が可能となっています。
上のGIF操作ではシークバーのスライダーが1秒間隔の移動が可能となっているので、動画の好きなタイミングのコマへシークバースライダーを動かすことができます。
そのため、より細かいコンマの時間で動画の編集が可能となっています。
3.アプリケーションごとに異なるプロファイルを設定可能

さきほど、Loupedeckの説明の序盤で「プロファイル」という機能について軽く説明しましたが、ここではより詳しく説明していきますね。
繰り返すような説明になってしまいますが、
●プロファイル機能とは?
Loupedeck Live Sのプロファイル機能は、アプリケーションや作業内容に応じたショートカットや設定を自動的に切り替える機能です。
一度事前にプロファイルを設定しておけば、アプリを切り替えるだけでLoupedeckがそのアプリに最適化された操作環境で作業を進めることができます。
僕の方ではさきほどのLoupedeckの最初の説明でメインプロファイル機能についても少し触れて話をしましたが、今回はアプリケーションごとに専用プロファイルを分けて使用している点を話していきます。
例えば僕のLoupedeckのアプリごとのプロファイル設定なのですが、各アプリケーションでよく使う操作のショートカットをカスタマイズして、プロファイルごとに別々に登録しています。
▼例を言うとプロファイル機能はこんな感じです
例①:Photoshopを開くとLoupedeckに画像編集用のショートカットが表示される
例②:Premiere Proに作業ウィンドウを切り替えると動画編集用のプロファイルに自動的に変更される
つまり、使うアプリケーションごとに作業プロファイルが自動的に切り替わるので、作業ソフトを変えるごとに適したショートカット群を使うことができるのです。
これは他の左手デバイスとは違うものであり、Loupedeck側が使うソフトをそれぞれ判別して作業プロファイルを自動的に切り替えてから作業に取り組めるということです。
↓わかりやすく、以下のようなGIFで切り替わる瞬間をキャプチャしてみました。

↑上のGIFでは「左下に写っているLoupedeckの画面が使用するソフト画面をクリックする毎に切り替わる様子」となっています・
作業アプリの画面をマウスカーソルでクリックするごとに、Loupedeck上ではプロファイルが自動的に切り替わる
ということです。
それでは各アプリごとにプロファイルに登録しているショートカット機能を紹介していきますね。
3-1 CLIP STUDIO PAINTのソフト用に登録したプロファイル

上段の左端を①番目として、右に順に②、③、⋯⋯と続くように機能を紹介します。

このショートカット群は、以前に紹介したノブ付きのマクロキーボードに登録したショートカット機能とほぼ同じものを登録してあります。
基本的にはペンツールの切り替え操作や、レイヤー切り替えの操作、Undo・ReDoの操作などがLoupedeckのタッチパネル入力で発動できるようにプロファイルとして登録しています。
ただノブ付きのキーボードに登録したマクロとの違いとしては、⑬番目に登録した[レイヤーの複製]の機能なのですが、
「選択しているレイヤーの複製」
となっているので、僕のイラスト制作手段の『グリザイユ画法』にとても適した機能となっています。
この複製のお陰で「陰影の多重化」や「オーバーレイレイヤーの二重がけ」という操作が簡単にできるようになりました。
↓この制作方法のお陰で下のような立体感のあるイラストを簡単に制作できるようになりました。

筆者の僕のイラストの描き方『グリザイユ画法』については、また後で別の記事で話すことがあるかもしれませんので楽しみにしていてください。
あとちょっとした僕のLoupedeckの操作感といいますか、特に「レイヤー切り替え」の操作をLoupedeck Live Sを操作していて思ったのですが、
ノブ付きキーボードの使用していた際は、↓以下のGIFのように「カシャカシャ!」というキーの押し込みで素早く切り替えることができていました。

しかし今回のLoupedeck Live Sで同じ用にレイヤー切り替えの操作をしようとすると、↓以下のGIFのようにワンテンポ遅く切り替えることになってしまいます。。

Loupedeck Live Sではタッチパネルを押すときに、連打して押してもキーボードと同じような速度で連打することができません。
- キーボード→「カシャカシャカシャカシャ!」と素早く連打で切り替えられる
- Loupedeck→「ポン、ポン、ポン、ポン」と連打入力に対して反応が少し遅い
多くのショートカット機能を登録する機能性としてはLoupedeckがキーボードよりも勝りますが、キーの連打入力に対する反応はキーボードのほうが勝りますね。
ここらへんはLoupedeckはタッチパネルの「1発入力のみ」に複数の機能を集約することに重きを置いているデバイスであるため、連打されることに対しての設計ではないと言えるポイントですね。
3-2 PowerDirectorのソフト用に登録したプロファイル

動画編集ソフトのPowerDirectorには8つのみの機能を登録しています。
上段の左端から右へ進むように①②③⋯⋯、と順番で説明していきます。

特筆するとすれば⑤や⑧のショートカット機能でしょうか。
このショートカット群の機能は下の4キーのSayoDeviceの記事の内容で登録した機能と同じものをLoupedeckのPowerDirectorのプロファイルの機能として登録しています。
やはりLoupedeckをPowerDirector上で使う場合は、特定の操作をLoupedeckのボタン1発で操作を実行できたほうが使いやすくなります。また作業効率も上がるので、動画編集の作業も効率的に進めやすくなりますね。
左手ではLoupedeckのタッチパネル画面の前に指を構えていながら、動画編集作業を行うと、Loupedeckのような左手デバイスが無い場合で動画の編集作業をするよりも素早く編集作業を行うことができます。
また、タッチパネルを操作するうえではLoupedeckの7番目に登録した機能のSpaceによる『再生/停止』機能も割と便利だったりしますね。
この用にLoupedeckはクリエイティブ系の作業に適した作業の手助けとなるデバイスであると言えますね。
3-3 OBS Studioのソフト用に登録したプロファイル

みなさんは「OBS studio」というアプリケーションを知っていますか?

OBS studioを軽く説明すると、無料で使えるオープンソースのライブ配信および録画ソフトウェアで、Windows、Mac、Linuxで動作し、ストリーミングや画面録画を行う際に非常に便利なツールとして多くのクリエイターやゲーマーに愛用されているソフトです。
僕の方でも操作画面の録画の際に使用していて、こうしてブログで操作画面を使って説明したりする際に使っている画面録画ソフトですね。
話を戻して、今回このLoupedeckのOBS Studio用のプロファイルでは、↓以下のように設定しています。

とりあえず4つだけしか機能は登録していません。もしかしたら今後は機能は増えていくと思いますが、今のところはこの4つだけで僕としては十分です。
OBS Studioのプロファイルとして登録されているそれぞれの機能は、わざわざマウスカーソルを移動させながらソフトの画面上でクリックして操作するよりも、左手でLoupedeckを押して操作する方が使いやすいですね。
ここまで説明を受けていればわかると思うのですが、このようにLoupedeckは、
各アプリケーションに対してそれぞれ特定の機能を入力・命令するためのコントローラーとしてのデバイスである
と言えますね。
●Loupedeck Live Sの裏面に折りたたみスタンドを貼り付けるカスタマイズ

Loupedeck Live Sにはもともと純正のスタンドが付属でついてきますが、その純正スタンドを取り付けてしまうとかえって平らの状態で使用することができなくなります。
そのため↑上の写真のように、別の商品ではありますが外付けでキーボードの裏面に貼り付けるスタンドなどをアクセサリとして付けておくと、畳んで平置きする状態と画面を立たせた状態で使い分けてLoupedeckを使用することが可能となります。
↓使用しているスタンドは以下の商品です
この商品をLoupedeck Live Sの裏面に貼り付けることで、平置きとスタンド状態を使い分けて使用することが可能となります。

この方法は、もし、
「Loupedeckを携帯してノートパソコンといっしょに持ち運びたい」
という際にはとても使えるスタンドであると僕は思います。
家でのデスク作業以外にも、外でノートパソコンなどと一緒に持ち運んで使いたいときには、外出先でもLoupedeck Live Sのスタンド状態と平置き状態を使い分けて使うことができるのでいいと思いますね。
このように自分が使うシーンを考えてカスタマイズをするのも良いかもしれません。
◯3種の神器デバイスを揃えればデスク環境はプロフェッショナルの作業スペースへ

これまで紹介した3つのデバイス
がデスク環境として揃えば、日々のPC作業やクリエイティブなタスク作業がとてもスムーズになります。
👉️特にショートカット機能を多用するようなシーン、コピペや上書き保存等といった作業が必要な瞬間に、MX Master 3SやLoupedeck Live Sに登録したショートカット機能を使うことによって効率よく作業を進めることができるでしょう。
👉️また、各デバイスはエルゴノミクスなデザインや長時間作業でも疲労が軽減しやすいような設計が施されているので、このブログ記事を執筆中の僕のようにたとえ18000文字以上のタイピング入力をしていても、作業への集中を持続できるようにデバイス側が
デザインや機能面として補助をしてくれています。
👉️他にも『Loupedeck Live S』のようなクリエイティブ面での革新的なツールは、単なる作業の効率化以外にも、オリジナルのショートカットマクロを考えるなどの創造性を高めるサポートをすることにも繋がります。
それぞれのデバイスの機能が合わさって補完し合うことにより、タイピングやマウスでの作業、ショートカットキーの入力の操作のすべてが快適に行えるようになります。
もしPC作業でショートカットに入力が面倒くさいと感じている人は、ぜひLoupedeck Live Sのようなデバイスツールの導入がおすすめですね。
●もしこれらのデバイスの購入が難しいと感じる方は⋯
これら今回紹介したデバイスの殆どは1万円以上の価格帯の商品であるため、導入が難しいと感じる人も多いと思います。
しかし、たとえばLoupedeckのようなショートカットデバイスはさいあく、廉価版モデルなどもあり僕のブログでもStream Dockのような左手デバイスを紹介しているので、↓そっちの方を検討してみるのも良いかと思います。
そして、キーボードのRealforce R3Sですが特に静電容量無接点方式を採用しているこのキーボードは、一度購入すれば最低でも10年以上は使い続けることが可能な『高性能のキーボード』です。
「いつかは高級キーボードのRealforceが欲しいな」と思っている人も、今年のご褒美として購入してみるのも良いかもしれません。
先行投資としては少し高い価格であると感じられるかもしれませんが、その投資をしてからこそ得られる効率の高い作業を実現できるようになります。
特にAmazonのセール時期にはRealforceなどのシリーズはセール対処価格になることも多いので気になっている人は是非購入してみることをオススメします。
これら今回紹介したデバイスで、PC周辺機器をアップグレードして作業環境を見直すと、新しい可能性を発見できるようになるかもしれません。
それでは今回はこんな感じで終わりたいと思います。
また次回で。
ばいなら。






