6回目 RSSという選択
今どき古き化石のRSS。
RSSを使っている人って身近にいるのかな?と心配になりますね。
ほとんどの人は皆TwitterやらFacebookやらInstagramなどといったSNSを使っていると思います。特に若い年齢の方はスマホでSNSアプリを開かない日はないと思います。
ただ、SNSって正直情報過多すぎると思います。
フィルターが効かないというか、どうでもいい情報までも受け取ってしまうのですよ。
それがどれだけ自分の時間を奪ってしまうか、集中力を乱してしまうものなのか、ということには誰も気にしないと思います。
現にTwitterやYoutubeは果たしてあなたの時間をどれだけ奪うのでしょうか?
○RSSという選択
代替案としてRSSというサービスを提案します。
簡単に言えば定期購読サービスですね。自分が好きな情報サイトやブログの更新を自動的に追いかけてくれるようなものです。
使い方も簡単で、好きな情報サイトなどをリーダーへ登録することによってその更新情報を受信していきます。
まずメリットとして情報受信の遅さです。SNSよりも情報の速度は遅くなってしまうのですが、なんでもかんでもバンバン受信してしまって延々とページスクロールをして時間を無駄にしまうよりかは、自分の有益となる情報だけを受信できたほうがはるかに良いと思います。
最近のSNSは正しい情報かどうかわからない情報までもが取り上げられ、話題にされ、議論され、炎上する事態になることさえあります。RSSはSNSよりも前世代の技術ですが、ノイズのような情報が無いだけでいくばくかのメリットがあると思います。
○「情報」は探しに行くか?座して待つか?
情報を探しに行く、という行為は結構時間の無駄だったりします。しかも最近のネットは、正しい情報が検索して1ページ目の検索結果に出てくるかさえ怪しいです。それこそノイズのような情報をかき分けて目的の情報を探し出すようでしょう。
そもそも情報なんてものは常日頃誰かが発信するものであるのだから、来る情報はただ待てばいいだけなのです。わざわざ情報を探しに行く必要はありません。
情報を探しに行く、というよりも様々な情報を受信できるようなシステムを自分で作り出しそこから淘汰された情報を租借していけばいいと思います。
RSSはこの使い方が非常に合っているサービスと言えます。
○あくまでもRSSはサービスにすぎない、大切なのはサービスの活用
受信する情報が多すぎると情報過多としてどれが正しい情報なのかわからなくなる、という現象が発生します。RSSでもそれは同じで登録ページが多すぎてもSNS同様情報過多になるでしょう。
それに情報のスピードは、繰り返しますが他のSNSに比べると遅いです。リアルタイムというよりかは数時間前の更新記事を読む感じです。最新の情報をリアルタイムに知る場合ではTwitterやFacebookに勝てません。最新情報を知りたいのであればそれらSNSのサービスを使ったほうが良いでしょう。
これらのサービスは情報を自分に流していくものですから、どんなサービスを使って情報を受け取っていくかは自分自身の選択になるかと思います。
速く最新情報を受け取りたいならTwitterなどのSNSのサービス。たとえすこし遅いと感じても正しい情報を受け取っていきたいならRSSを使う。
全てはサービスを使う自分自身の使い方次第だと思います。