58回目 ノイキャン搭載イヤホンは費用対効果高し!『ACEFAST』
僕の特技は「イヤホンのコードを秒でごちゃごちゃに絡ませること」です。
ワイヤレスイヤホンを耳に取り付けると、「耳からうどん」と言いますよね。
特にAirP〇dsをつけている人の俗称です。
あれは黒色だと「黒うどん」というらしいです、イカ墨パスタの親戚でしょうね。
僕もワイヤレスイヤホンが流行りたての頃は使うのは抵抗がありましたが、コード有の有線イヤホンとは違って、コードレスの場合だと「コードが絡むことが一切無くなる」というメリットがあり、得意技がイヤホンのコードを瞬時にぐちゃぐちゃに絡ませられる僕にとってはとても刺さるメリットでした。
そんなワイヤレスイヤホンに感動した僕なのですが、今回Amazonでワイヤレスイヤホンを購入しました。
〇『ACEFAST』ANCノイズキャンセリング機能搭載完全ワイヤレスイヤホン
僕はAmazonのタイムセール祭りのときに購入したので、4,485円で購入しました。
通常価格だと5,980円するそうです。
「まぁしょせんそこら辺のU1万円価格のワイヤレスイヤホンだろう」と高をくくっていたのですが、実際に使用してみるとノイズキャンセリング機能搭載なことに驚きました。
「ノイズキャンセリング」とは簡単にいうと、イヤホンから出される音声の背景にごくわずかなホワイトノイズのような音を同時に出して周囲の音をかき消し、音楽を聴くことに没入させるような使われ方をする機能のことです。
いわゆる「サーッ」といった感じのとても小さな音がイヤホンから流れている感じです、ブラウン管テレビの砂嵐ノイズの時の音のような感じをイメージしてもらうとわかるかと思います。
これが音楽再生に合わさるようにして周囲の環境音を遮り、イヤホンから出される音に対して没入感を出してくれる機能がノイズキャンセリングの簡単な説明です。
実際に仕組みとしてはもっと細かい説明が必要なのですが今回は省きます。
●ノイズキャンセリング
このACEFASTのノイズキャンセリング機能はイヤホンの黒うどん部分を指で2秒以上長押しするだけで起動します。
3種類ほどノイズキャンセリング機能があるので、1つ1つ説明していきます。
- ANCアクティブノイズキャンセリング
- ENCノイズリダクションクリア通話
- 外音取り込みモード
・ANCアクティブノイズキャンセリング
Aアクティブ N:ノイズ C:キャンセリング機能とはその名の通りアクティブ(能動的)なノイズキャンセリング機能になります。
仕組みとしては面白いものであって、まずイヤホンに搭載されているマイクから外部の音を収集します。
そして収集した外部の音をイヤホン内部のデジタル回路で逆位相の音を作り出し、音楽と一緒に再生する。といったものです。
簡単に言えばノイズキャンセリングは再生される音楽や音声に対して周囲の音がプラマイゼロになるように動作する、というお話になります。
これにより、周囲の音を消すようにして音楽を聴くことに集中することができるようになっています。
ちなみに、ノイズキャンセリング機能を起動したままイヤホンのを耳から一度外してみると周囲に風の音や人の話し声、自動車が通過する音などの自然音が流れていることを改めて実感できますよ。
・ENCノイズリダクションクリア通話
E:Environment N:Noise C:Cancellationといって周囲の環境音を遮断してイヤホンでのハンズフリー通話を実現しています。
ANC機能ほどのものではありませんが、周囲の環境音を低減しながらのクリアな通話をすることができるので、昨今のリモート会議など場面では機能を発揮するのではないでしょうか。
僕は通話するような相手がいないので、この機能を試す機会が無いので正直よくわかりません。
・外音取り込みモード
これはワイヤレスイヤホン装着しながら音楽の再生をしているときに、人と話をしたり周囲の音声アナウンスを聞くためのもの指します。
たとえば電車やバスなどに乗っているときの目的地で下車すべきなのを、
「ワイヤレスイヤホンで音楽再生していたら、音声案内の音を聞きそびれて下車しそこねた」
なんて困った事態になるかもしれませんが、このようなときにこの外音取り込みモードにしておけば問題ないという寸法です。
僕は電車乗るときにはこういったことにならないように、ワイヤレスイヤホンを装着時には一度音楽の再生を止めたり、車内の電光掲示案内を常に凝視するといったような対策を今までしていました。
しかしこのACEFASTを使用している際には外部の環境音を取り込みながら音楽の再生をすることができるのでこれからはそういった使い方をして電車に乗ってみます。
〇本体サイズなど
Amazonの紹介ページには以下のように記載されていました。
実際にこのワイヤレスイヤホンのサイズをはかってみるとこんな感じです。
大体製品サイズの記載通りの大きさです、そこらへんは当たり前だと思いますが。
ポケットに入るサイズなので持ち運びも簡単ですね。
Type Cポートがイヤホン収納ケースに搭載されています。
TypeCで充電することが可能なので、昨今のTypeCブームに乗っかっていますね。この程度のデバイスの充電にはMicro usb type Bで十分と何度言えば。。。
イヤホンの充電残量はLEDランプの色で判別するようになっています。
ちなみにANC機能オンで音声再生しながらの連続使用時間は約4時間ということになっています。
ANCオフの場合では最高7時間の再生が可能らしいです。
充電が0になってしまった場合ケースに収納し充電しなおすのですが、最高4回までイヤホンをフル充電できるらしいので、7時間×4回ぶんで最大28時間を音楽や音声再生に使用することが可能ということになりますね。
〇ノイキャン搭載に価値ありなコスパ高ワイヤレスイヤホン
Amazonのタイムセール時に適当に購入したワイヤレスイヤホンなのですが、意外とノイキャン機能が便利でした。
個人的にも満足のいく商品であり、初めてのワイヤレスイヤホンにも良いかもしれません。
ワイヤレスイヤホンはほかにも『サウンドピーツ』などのイヤホンも持っているのですが、今回購入したイヤホンが『ACEFAST』も結構いい感じです。
ただ、音質はどちらかと言えばこのACEFASTでは高音域が弱いので女性ボーカルなどの歌声を期待するより、重低音のような音を聞く時の使用を考えたほうが良いのかもしれません。
ノイズキャンセリング機能に関してはこの価格帯では優秀だと思うので、U10,000の価格帯でノイズキャンセリング搭載のワイヤレスイヤホンを探している人には刺さる商品だと思います。
最後に有線イヤホンの便利なコードのまとめ方を紹介します。
●イヤホンを8の字に結ぶまとめ方
まず ウィッキーっぽいの手の形をしてから人差し指と小指に「8の字」を描くように交差してケーブルをかけるようにしていきます。
そしてある程度までイヤホンケーブルを巻き付けていきます、
最後は真ん中をくくるようにして残りのケーブルで縛ります。
もう片方の親指に残りの部分を巻き付けて、プラグの先の部分を結ぶようにして留めます
出先などでイヤホンをバッグやポケットにしまいたいときには便利な技です。
僕は電車の中で1度だけこの方法を使っている人が見たことがあるので、意外と知れ渡っているやり方なのかもしれません。
それでは今回はこんな感じで終わります。
また次回で。
バイナラ。