24回目 GeForce Nowのゲーム画面をワイドモニターのフルスクリーンでプレイする裏技
限界突破。
先日、LGのウルトラワイドモニターを買いました💰
買ってみてから分かったのですが、横長画面のため動画視聴などをする際に左右に黒枠が出てくるのです。
↑こんなふうに(ジソン可愛い)
まぁ、21:9の比率に合った動画がそもそも少ないのはわかってるのですが、いかんせんYoutubeで動画を見るときにはフルスクリーンにすると左右の黒枠が気になってしまう…。
ウルトラワイドモニターをせっかく買ったというのに、動画を見るときには毎回こんなことを気にしなければならないのか、と僕は困ってしまいました。
画像とかはワイドモニターの画面比率に合わせた壁紙などがあるのですが、動画だとそんなに都合よく21:9の比率はありません。
とりあえず、我慢してGeForce Nowでゲームでもするか…。
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工エエェェ(´д`)ェェエエ工 工エエェェ(´д`)ェェエエ工 工エエェェ(´д`)ェェエエ工
ゲームプレイ画面にも左右に黒枠が…_| ̄|○│││
そうなのです、GeForce Nowではゲーム画面の比率が、基本的にはHD画質で16:9の比率という設定になっています。
そのためウルトラワイドモニターを使ってGeForce Nowでゲームをプレイすると、↑写真のように左右黒枠の悲劇が起こります。
もうノートPCメインよりもゲーミングデスクトップPCに新調するしかないのか…(泣)
そもそもこれじゃ、ウルトラワイドモニター買った意味無いやん…
どうにかして、ウルトラワイドな画面のフルスクリーンでゲームがしたいぃ…
あとゲームじゃなくて動画もフルスクリーンで21:9の比率で動画視聴したいぃ…
なにか方法無いのかを調べまくった。
〇ウルトラワイドモニターの比率難民に救いの手
こんなんじゃウルトラワイドモニター買った人は動画見るときにかえって損するだけじゃないか。。。
と思いながら調べていると、GoogleChromeの拡張機能にUltrawidifyという☟拡張機能を発見。
なんでも、ブラウザ上のビデオ映像を21:9比率に無理やり変形させる拡張機能らしい。
さっそくインスコ導入し、使ってみると…。
求めていたのはこれだ…!
そこで、GeForce Nowでもゲーム映像をフルスクリーンにできるのではないだろうか?と思いました。
ここでちょっとした説明なのですが、GeForce Nowなどのクラウドゲーミングサービスは、PCのハードウェア性能よりもネットワークの通信速度に依存します。
つまりゲームのグラフィック処理を外部のサーバーに任せて、Amazonプライムビデオのように、ゲームの映像だけをストリーミング再生で自分のパソコンに表示して操作できるようにしているという仕組みです。
これはPCスペックがそこまで高くないノートPCには最適なサービスなのですが、しかしながらGeForce Nowでも最高画質のゲームができる環境を提供してくれているというわけではありません。
上の画像のようにカスタム設定で頑張っても、1920×1200画質でHD画質ちょい越えくらいが限界です。
比率も16:10ですがウルトラワイドモニターでは左右の黒枠が出てきてしまいます。
しかしここで紹介するのが本題の「GeForce Nowなどのクラウドゲーミングサービスをウルトラワイドモニターのフルスクリーンでゲームプレイする方法」です。
〇「Webブラウザ版GeForce Now」という選択
GeForce Nowヘビーユーザーでもない限り、Webブラウザ版GeForce Nowの存在自体を知らないかと思いますが、実際にWeb版サービスもあります。
基本的にはWidowsアプリ版でゲームをしていたので、僕も最近まで知りませんでした。
そしてこのサービスはGoogle Chromeなどのブラウザ上でクラウドゲーミングができるので、例の拡張機能であるUltrawidifyが使えます。
GeForceNowなどの「ストリーミングでビデオ映像を再生する」という機能は、ブラウザ上で行った場合、Amazonプライムビデオなどのストリーミングサービスと同じように扱われるのです。
これはつまり、Web版GeForce NowではGoogle Chrome拡張機能の対象になるということになります。
そのため、実際にゲーム画面もUltrawidifyの機能によりビデオ映像(この場合はゲーム画面を指す)は無理やり21:9の比率に変形させることが可能になる、ということです。
▼以下ゲーム画面
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Ultrawidify適用後
▲アサシンクリードのような3人称視点(プレイヤーキャラの後ろにカメラがある)のゲームでは、ワイドモニターでのフルスクリーン時にはまるでゲームの世界が見渡せるかのように広々と描写されます。
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Ultrawidify適用後
▲TheCrew 2のような車ゲームは車が少し平たくなってしまいますね。
しかし、主観視点モードにすると、、
まるで、ほぼ運転席で車を運転しているかのような視点でゲームができます。
いわゆるコックピット視点で臨場感のあるマシンの運転ができるので、運転好きにはたまらないのではないでしょうか。
デス・ストランディングでUltrawidify適用
「デス・ストランディング」も3人称視点のゲームなのですが、背景の広く寂しい世界がとても美しいのでウルトラワイドモニターにぴったりなゲームだと思います。
また、映画のようなストーリーのため本当に映画を見ているような気分に浸れます。
と、こんな感じでGeForce Nowでのゲームのストリーミング映像もこのようにワイドモニターの黒枠が無いフルスクリーンにすることが可能です。
ゲームの種類にもよりますが、一人称視点のゲームなんかはワイドモニターのフルスクリーンでは、とても迫力があり没入感ものあるゲーム体験ができるのではないでしょうか。
逆にアサシンクリードのような三人称視点のゲームでは左右が広く感じられるゲームプレイができます。
いやー、黒枠が無いだけでここまでゲーム体験が変わるのは良いことだと思いますね。
〇実際に映画を見る時はどうなの?
映画鑑賞時もウルトラワイドモニターでのフルスクリーンでの再生は、迫力のある映像体験ができます。
横長画面のメリットは、やっぱり映像が視覚的に広々と、ダイナミックに見えることです。
そのため映画などの映像を見るのには最適な選択であると言えますね。
〇ワイドモニター×ゲーム=最高体験!
なんとなしに今まで使っていた21インチのモニターでは小さいなと感じてきてしまったのでワイドモニターを購入した次第なのですが、やはり断然違いますね。
欲を言えば4Kモニターとかもっと高い値段の性能の良いモニター、あるいは湾曲ゲーミングモニターなどを買いたかったのですが、21:9インチのワイドモニターはそこまで種類も多くないので今回は安いモデルですが手に入ってよかったです。
映画はもちろん、ゲームでもウルトラワイドな画面で広い視野で映像を見れるので21インチ画面とはまた違った楽しさがあります。
また、Chromeの拡張機能であるUltrawidifyもウルトラワイドモニターを購入したときの必需品であると言えます。この拡張機能を使えばフルスクリーンでYoutubeなどを楽しむことができます。
GeForceNowも手軽にゲームができるし、ハイスペックなゲーミングPCを用意しなくても「PCでゲームをする」といった体験ができるのでお勧めです。
それでは最後もジソンちゃんで締めます。
(ウルトラワイドモニターで)見たいものが私たちは多すぎる。。。
それでは、また。