寝ているときに蚊に刺されました(2021年11月)
文字の入力をしていると、PC側に誤変換されてしまうというケースがありますよね。
長文を打ち込んでから一気に文字変換をするときとかですね。
しかしパソコンには文字の再変換という機能があります。
今回はそれについて書いていこうかと思います。
〇Ctrl + Backspaceキーで打ち込んだ文字の再変換を行う
このショートカットキーの組み合わせ自体知らない人が多いのではないでしょうか。
使う場面なんてほぼ無いし、まずこの組み合わせでショートカットキーとして使おうとは思わないでしょう。
しかし、この「Ctrl + Backspaceキー」という組み合わせは限定的な使い方のみで機能を発揮します。
上のGIF画像のように、「文字を打ち込んでEnterを押下した直後」であればその打ち込んだ文字を再変換することができます。
ただし、これは僕が使っていて気づいたのですがオンライン上での文字の打ち込み作業時にはこの機能が使えません。
つまりGoogleドキュメントやスプレッドシートなどといったオンライン上で編集が可能なソフトに関してはこの機能を使うことができなくなるのです。
予想ですがオンライン上だと文字の編集時の処理がリアルタイムで同期されるのでそういった処理が原因になっているのかな?なんて思っています。
じゃあ逆に、ダウンロードして自分のPC上で扱えるOfficeソフトやメモ帳などといったテキストエディタソフトであれば使えるのか?と言われると、もちろんCtrl + BackSpaceキーでの再変換がちゃんと機能します。
▼とりあえずこの機能が使えるソフトをまとめてみました。
まぁほとんどの場合では社内で使用するパソコンの場合ではOfficeソフトがインストールされているので、ワードやエクセルなどのソフトで文字の打ち込み作業を行うと思います。
そういった場合でこのCtrl + Backspaceキーの文字の再変換機能を使う場合はあるかもしれません。
逆にインターネット上での文字検索などの場面でもこの変換機能は使えないので注意が必要です。
ほかにも文字の確定後に矢印キーなどでカーソル位置を移動してしまうといった別の操作をしてしまうと、Ctrl + Backspaceキーを押しても機能しないので注意です。
オフライン上のソフトであれば使えると覚えておけばいいかと思います。
〇Windows + / キーで再変換する
Ctrl + Backspaceキーが効かない状態で文字の再変換は可能です。
今度は「Windows + /キー」を使います。
この操作では一度打ち込んでから別の操作を挟んでしまって場合でも、選択した文字を再変換することが可能です。
insertキー使ったほうが速くね?と思うかもしれませんが、こちらでは文字再打ち込みをする手間が省けて、さらに予測変換の欄から適した変換文字を選択すればいいだけなので、どちらかといえばinsertで上書きするように文字を打ち直すより早い文字の修正が行えます。
こっちの操作は先ほど言ったGoogleドキュメントなどのソフトでも使用可能です。
普通にこっちの操作のほうがいろんな場面で使える方法なのでこの方法での再変換をお勧めします。
●おまけ Ctrl+Shift + Backspaceキーで行を削除できる
Ctrl+Shift + Backspaceキーでは行を丸ごと削除できます。
文字を打ち込んだその行を変更したり修正したいときに、行を一発で削除してやりましょう。
ちなみにたぶんメモ帳くらいでしか使えないかもです。(手元にOfficeワードが無いのでわかりません)
OpenOfficeWriterでは使える模様。
〇文字の再変換って面倒くさい
文字の変換で誤変換が無いようにするにはあらかじめ特定の文字をそのパソコンで辞書登録をしておくのが一番いいと思います。
誤変換がされてから文字を再変換するのも結構面倒くさいです、普通に正しい文字が変換されれば一番いいのですが、それを学習してくれないのがパソコンさん。
でも入力した文字の変換って日本人以外はあまりやらなそうな操作だよね。
漢字とカタカナとひらがなを使い分けてるからこういうことになるんだと思う。
まぁ仕方ないことなんですけども。
それでは今回はこんな感じで終わります。
また次回で。
ばいなら。