102回目 パソコンが使えない人の特徴 #4
まさかの2連続。
「おい、またこれか」
と言われてしまいそうですが、今回もこのネタです。
○ストレスが溜まりやすい人ほどパソコンを使うのが苦手
パソコンなどの機械操作が苦手な人は、わりと「ストレスが溜まりやすい人」が多いのではないでしょうか。
- 「ちまちました細かい操作が苦手」
- 「繊細な操作が嫌い」
- 「我慢するのが苦手」
↑どれかに該当する人は、おそらくパソコン操作は苦手だと思います。
たとえば、パソコンというのは「なにか1つ動作に異常が発生した場合、他の操作がうまくいかなくなる」ということがあります。
プログラムコードなんかが代表的なものであり、「1つのバグでプログラムコード全体がうまく動かなくなってしまう」なんてよくあることです。
このへんはクリティカルシンキング、つまりはどういった点に異常が発生しているかを突き止めることをしていかなければいけないのですが、
こういった場合でバグや動作の不調の「原因や要因」を突き詰められない人というのは、
「我慢が苦手、忍耐力がない」
って人だと思います。
あれですよ、「ミステリものの映画などで犯人を最初から知っておきたい」ようなタイプの人間ですね。
ようするに、パソコンを使うときちまちました操作をしていると、ムカムカみたいなのが溜まってくるようなタイプなんだと思います。
というと、そういった点でいえば「煙草を吸っているような人」だと上の3つに該当するかもしれませんね。
煙草に含まれているニコチンは、長時間接種していないと「ニコチンが欲しい」と脳が身体に訴え始め、イライラや落ち着きがなくなってきたりします。
逆を言えばニコチンを接種しながら(喫煙しながら)のパソコン操作はかなり集中できたりするのかもしれませんがね、、、。
まぁ僕はそもそもタバコは吸うことがないですし、今後もタバコを吸う気もないです。。
「イライラが溜まりやすいような人」の場合だと、パソコン操作が苦手かもしれません。
○すぐに「パソコンが壊れた」という人
パソコンを使うのが苦手な人は、たいてい「自分が操作ミスをして不調を起こしてしまった」のにも関わらず、
「勝手にパソコンがおかしくなった」
「パソコンがバグった」
「壊れた」
と、パソコン側に原因があるような言い方をするのです。
こういった人は本当に、自分の操作ミスがパソコン操作の不調の要因になったことに気づいておらず、「パソコンのせい」だと言いはるのです。
パソコンには「ログ」という操作データを記録するものがあります。
ログ 【log】
ログとは、起こった出来事についての情報などを一定の形式で時系列に記録・蓄積したデータのこと。“log” の原義は船の航海記録(日誌)。
まぁ会議で言うところの「書記係」みたいなものです。
PC稼働状況の確認や集計、不具合の原因調査などのために見たりするものですね。
ログには「データログ」というものがあり、[操作ログ]、[デバイス使用ログ]、[ソフトウェア使用ログ]、、、等といった様々な種類のデータ情報が各種で記録されています。
Windowsではスタートメニューの検索窓に「イベントビューアー」という文字で検索をかけることにより、パソコンの操作ログ情報が記録されているものを確認することができます。
情シスみたいな人であれば、ここらへんを見ていけば
「パソコンが使えなくなった」
と喚いている人のPC操作履歴を確認することができて、どういった操作によりパソコンが不調を起こしてしまったのかを突き止めることができます。
しかしながら、「パソコンが使えない人」というのはこういったログデータの価値がよく分かっていないがために、
「いいよ、そんなの!早く使えるようにしてくれないと業務が再開できない!」
と喚くことのみで、自分が操作ミスをしていることを棚に上げているんですよね。
「パソコンが悪い」を言い張り、自分が間違っていることを認められないタイプな人間なのです。。。
○パソコンに当たる人
「物に当たる人」というのは、たいていパソコンにも当たります。
パソコンで操作がうまくいかないからと言って、パソコンに対して怒りの感情をむき出しにしてああだこうだと「物にあたる」のです。
まるで昭和のテレビかのごとく、「斜め45度の角度からチョップをかませば機械は直る」という発想なのかもしくは、単に破壊衝動にかられているだけなのかわかりませんが。。
大抵はパソコン本体の筐体部分ではなく、モニターを破壊しますよね。
モニターを壊しても、コンピュータのHDD部分を壊さないと意味ないと思うんですよね。
場合によってはマウスのケーブルを引きちぎる人もいますよね、それをしてパソコン自体が直るわけではなくむしろ悪化させたりするんですよね。
パソコンが使えない人は、画面上でマウスカーソルを動かす操作がうまくできないのかな?と思います。
画面上でマウスカーソルを動かすような直感的操作が、頭の中でイメージできていないような気がします。
パソコンにおけるハードウェアを損傷させることによって、一体どんな解決方法を見出そうとしているのでしょうか…?
○パソコン操作時はストレスをためないで
パソコン操作中に、パソコンが上手く動かないからといってぶっ叩いたり、いろんなボタンをあちこち押しまくったりしないでください。
かえってそういった行為が動作不良の原因に繋がったりするのですが、
なぜかパニック状態なのを良いことにパソコン操作が苦手な人ほど、こういったことをやりがちなんですよね。
なんでそんなに暴れまわるの、、、
できれば不調が起きた時の状態をそのまま維持しておいてください。。。
事件が起きたときもたいてい、現場保存したりするってのがミステリものの常識でしょ。
それと同じでパソコンが動作不良なときは、できるだけ意味のない追加操作をしないでほしいんですよね。
また、パソコン操作が苦手な人が自分の上司だったりして、反対に部下の自分のほうがパソコン操作に詳しかったりすれば、
「上司がパソコンを壊し、部下がその操作ミスを直す」
という哀れな光景が出来上がってしまうんですよね。
で、ひどいのが、部下であるこっちが必死でパソコンを直そうとしてるのに、上司が「自分のメンツ」を保ちたいがために「パソコン直し作業に変に介入してくる」という事案が発生してしまうんですよ。
で、見事に
「余計に状況を悪化させる」
という流れ。
終いには自分でぶっ壊したくせに、「処分しておいて」ということにもなりかねません。
パソコンが苦手な人を上司に持つとかなりだるいです。
あ、ここまで書いてきました内容はこのブログ筆者の体験談なんですよ。
だからこんな内容の記事を書いているんですよ。
多分このシリーズはまだまだ続くと思うので、ぜひとも、
「パソコンが使えない人の特徴」で書いた特徴を、あなたの会社にも存在しているパソコン苦手な人と照らし合わせてみてください。
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「こんなのいいから、SayoDeviceとかのガジェット系記事をさっさと書け。」
と言われそうなので、今回はこんな感じで終わりたいと思います。
また次回で。
ばいなら。