google.com, pub-8450185139548166, DIRECT, f08c47fec0942fa0

パソコンのパの字も知らない

- マニアックな便利ガジェットやPCの便利技を紹介するブログ -

63回目 SanDisk製「Extreme Portable SSD」はPCゲーム用外付けSSD

最近は昼夜逆転の生活を送っています。

f:id:hjkslj3:20211116203709j:plain

 

ビックカメラで2万円ほどで購入してきたSandiskのポータブルSSDです。

f:id:hjkslj3:20211116205032j:plain

 

家電量販店なんかではよく、「PS4のゲームロード時間を高速化!」と銘打って外付けSSDとしてゲームソフトと一緒の棚に並んでいますよね。

 

以前はSUMSUNGのポータブルSSDを取り上げて記事を書きましたが、今回はSandisk製のポータブルSSDExtreme SSD」について書いていこうかと思います。

 

 

hajaks.hatenablog.jp

 

 

〇軽量・コンパクトなSSD

サイズは縦96.1mm、横49.5mm、高さは9.5mmとなっています。

f:id:hjkslj3:20211116212243j:plain

f:id:hjkslj3:20211116212449j:plain

f:id:hjkslj3:20211116212659j:plain

f:id:hjkslj3:20211116213942j:plain

重さは40gでした。

 

Amazonでの商品ページの記載は以下の通りです。

f:id:hjkslj3:20211116213841p:plain

 

ちなみに僕が今回購入したこのモデルは「SDSSDE60-1T00」というモデルであり、3年くらい前に販売されたモデルとなっています。

 

 

ちょうどPS4が販売されていたころと同じくらいの時期で売られていたモデルであるため、最新のモデルよりも転送速度などの面では性能差があるかもしれません。

 

f:id:hjkslj3:20211116213642j:plain

 

 

それでは次はファイルの転送速度をテストしてみましょう。

 

〇ファイル転送速度計測テスト

例のごとくCrystalDiskMark 6を使用しての速度計測です。

CrystalDiskMark 6 速度計測

f:id:hjkslj3:20211116215609j:plain

 

今回はこのSanDisk SSDにもともと付属していたC to CケーブルとUSB3.1 Gen2対応ケーブルとで、ケーブルを交換したりしながら計4回の速度計測を行いました。

 

上の画像の①②は付属のC to Cケーブル③④ではUSB3.1 Gen2対応ケーブルで計測をしています。

f:id:hjkslj3:20211116221700j:plain

先ほどから言っているUSB3.1Gen2対応ケーブルとは以前から持っているNIMASO製のC to C ケーブルを使っています。

 

 

計測結果の画像を見るからしてそこまでの速度の違いは無いようです。

 

このSDSSDE60-1T00のモデルではメーカー自体が、「最大転送速度が550MB/秒」と言っているため、今回の僕の速度計測では560MB/sを出している①の付属ケーブルでの結果では最大速度を超えた速度を出しているといえるのでしょう。

 

それともう1つ今回は別のソフトでも速度計測を行っています。

 

「ATTO Disk Benchmark 4.01.0f1」というソフトでの速度計測も行いました。

 

ATTO Disk Benchmark 4.01.0f1

f:id:hjkslj3:20211116222848p:plain

ファイル書き込みでは最大497.51MB/s読み込みでは最大530.04MB/sの速度を出しています。

▲ちなみにこれはSandiskのポータブルSSDに付属のケーブルを接続しての計測結果です。

 

そして。次にNIMASOケーブルで接続しての計測を行います。

f:id:hjkslj3:20211116223412p:plain

 

こちらでは、書き込み速度が496.28MB/sでしたが読み込み速度では531.91MB/sを出しています。

 

どちらの結果でもさほど違いはありませんが、ファイル読み込みの点で言えばATTO Disk Benchmark 4.01.0f1での結果ではNIMASOケーブルのほうに軍配があるといえます。

 

●仮想の100GBファイルを作り、ファイルの転送時間計測

以前のSUMSUNGの「T5」での時でも行いましたが、今回も仮想の100GBファイルを作成してファイルの「切り取り、貼り付け」でのファイル転送時間を手元のスマホのストップウォッチで時間計測を行います。

 

仮想の100GBの作成の仕方は前回の記事で紹介したので、こちらを参考にしてください。

ちなみにファイル転送時に使うのは付属のC to Cケーブルを使います。

 

・「切り取り貼り付け」での時間計測

f:id:hjkslj3:20211116224426p:plain

▲56%完了時点で329MB/sの速度を出しています



f:id:hjkslj3:20211116224819p:plain

 

ファイルの「切り取り貼り付け」では100GBの転送に5分19秒89の時間がかかりました。

 

前回も似たような計測を行いましたが、その時では5分22秒58かかっていたので少しだけ早いみたいです。

 

また一応、ファイルの転送に関してドライブ間を挟んでの「コピー&ペースト」「カット&ペースト」では転送時間が変わるという話を聞いたことがあるので、testfile2をSSDへCドライブからコピペしたときの転送時間も計測してみたいと思います。

 

・「コピー&ペースト」したときの時間計測

f:id:hjkslj3:20211117185711p:plain

 

f:id:hjkslj3:20211117185723j:plain


5分14秒89なので。コピペのほうが切り取り貼り付けよりも若干時間が短くなりました。

 

つまり「ドライブをまたいだファイルの移動の際には切り取り貼り付けよりコピペのほうが速い説」ということは立証されましたね。

 

PCで作成したファイルはUSBメモリなどにファイルを移動したい場合は「コピペ」したほうがファイル移動の待ち時間は早く済みます。

 

それでは最後にゲームの読み込み速度を計測します。

 

●「Cyberpunk 2077」のロード時間が変わるのか 

f:id:hjkslj3:20211116231118p:plain

Cyberpunk 2077というグラフィック処理が重いゲームでの起動時のロード時間を計測をしてみます。

 

いちおうPC版なのでPS4のような不具合が発生することは無いと思うのですが、なんとなくSSDではロード時間が変わるのか気になったので計測してみます。

 

f:id:hjkslj3:20211116232344p:plain

 

起動時のロード時間は18秒21かかりました。

 

僕のPC環境ではそこまでハイスペックな環境でもなく、さらに外付けSSDSandiskからのデータロードの時間を計測しているため、起動時のロードが20秒弱かかってしまっても仕方ないような気もします。

 

おそらくもっとハイエンドなSandiskSSDあるいはM.2内蔵型SSDでロードを行えばもう少し早くなるかと思います。

 

ちなみについでというか、ゲーム内でのファストトラベル機能でのロード時間も一応計測してみたいと思います。

f:id:hjkslj3:20211117044452p:plain

f:id:hjkslj3:20211117044808j:plain

 

こちらでは10秒70でファストトラベルののロードが完了しました、

 

起動時のほうが結構読み込みには時間がかかり、ゲームをプレイ中で挟まれるロードにはそこまでの時間はかかりにくいのかもしれません。

 

おそらく読み込まれるデータ量が違うのかな?なんて思っています。

 

〇ゲームをプレイしたいときにはデータ保存先にはSSD一択

僕のパソコンにはもともとSSDが内蔵されているノートパソコンを使っているのですが、やはりCドライブを圧迫するような「膨大なデータ量のPCゲーム」は保存しておきたくはないので外付けSSDを保存先に選択するのがベストだと思います。

 

僕が今回使用したモデルは旧モデルであるので、いまのSandiskのポータブルSSDのほうが性能もよく価格も2万円でより良いものが買えるはずなのでもしSandiskのポータブルSSD「Extreme」シリーズを買うのであれば最新のモデルを購入したほうが良いと思います。

ともあれ、HDDでゲームを保存してプレイするよりSSDを選択してゲームをしたほうがデータの読み込み時間が圧倒的に速いはずなので、HDDよりSSDを選択したほうが良いと思います。

 

それでは今回はこんな感じで終わります。

サイバーパンク2077面白いね。

f:id:hjkslj3:20211117050127p:plain

f:id:hjkslj3:20211117050053p:plain

また次回で

 

バイナラ!